「小謎」ってなんや?
みなさんこんにちは、初めましての方は初めまして。
AnotherVision5期の猫背です。どうぞよろしくお願いします。
あまり文章を書くのが得意でないので、読みづらいものになってしまうかと思いますが、読んでいただけると幸いです。
まずは軽めに自己紹介でも
名前:猫背(実はそんなに猫背じゃない)
Twitter:@Hiromi_g3331
所属:早稲田大学文学部心理学コース2年
過去制作:カミテガミ、アスノミライ、ミステリーパーティー、Toys' Panic!!などなど。別団体*1でも制作を少しだけしています。
趣味:音楽を聴くこと、こう見えて私文バンドマンです、キラキラだよ。
特徴:前髪が長い。浮浪者っぽい。よく職質される。
さて、この記事は12/26分の記事です。まだ今日は12/26です。いいですね?
実は何を書こうか悩んで、大幅に遅刻してしまった*2猫背ですが、私からは「小謎」と呼ばれるものに関しての話をさせていただきたいと思います。
「小謎」ってなんや…?と思った人もいるかもしれません。定義は人それぞれ違うとは思いますが、今回は「コンテンツの序盤に出てくる難易度低めの謎」*3の話をしていきます。大きく分けて
・小謎ってどんなの?
・小謎ってどうやって作ってるの?
の2部構成でお送りします。
・小謎ってどんなの?
上にも述べたとおり、コンテンツに出てくる軽めの謎を「小謎」とよんでいます。しかし難易度を見たら「軽い」ものではありますが、同時にコンテンツの導入としての役割を担っています。
そのため、コンテンツの「自己紹介」的な役目もあると私は考えています。答えとかがコンテンツに近しい内容になってたりするのはそれゆえのものでもあるかも。例えば、スパイとなって敵組織に潜入するコンテンツで最初に解いた問題の答えが「ラブコメ」とかだったら嫌ですよね?一気に臨場感薄れますよね?
多くの場合、プレイヤーが一番最初に触れる謎である小謎は、そこから続いていくコンテンツへの期待を落とさないようなものである必要があるのです。こうやって聞くととても重要な役割を担っているように思えますね。
・小謎ってどうやって作ってるの?
私が経験してきた多くの場合、そのコンテンツの制作メンバー全体に対して募集をかけ、個人個人が作った謎を共有して、またそれを全体で吟味、修正して世に出すものを決めています。
多くの場合、1つのコンテンツにつきチーム人数+1or2問くらいの小謎が用意されるわけですが、この際私が気をつけていることとして
・全体的な難易度のバランスはどうか(1人だけがいつまでも解けない!みたいな状況を防ぐため)
・ある特定のジャンル(パズル、計算、閃き系)などに偏ってしまっていないか
・コンテンツの雰囲気にあっているか
などがあります。
最終的にディレクターと呼ばれる人、もしくは小謎統括*4という役割の人がどの謎を採用するのかを決めるわけですが、コンテンツによってはここで10〜20の問題がボツになる、なんてことも全然あります。*5
まとめ
全体的にまとまりのない記事になってしまいましたが、まとめです。
上に述べたのはあくまで私が制作をしてきた中で感じた、考えてきたことなので、もちろん全てのコンテンツに当てはまることではありませんし、「おれが考える小謎はこうだ!!」みたいな意見もあると思います。*6
コンテンツの中ではみなさんが見た瞬間に数秒で解いてしまうような小謎たち*7ですが、作ってる裏にはこんなことが考えられてるよ、の記事でした。拙い文章ですが最後まで読んでくださりありがとうございました…!
私の分の公開が遅れてしまったのでAVCC2018、12/27分のゆ大先生の記事はもうすでに上がってます!こっちもぜひ確認してくださいね!まだまだAVCCは続きます。