AnotherVision Countdown Calendar 2018

AnotherVisionメンバーによる"Countdown Calendar"を2018年もお届けします

最強のモブに俺はなる!



0.はじめに...m(_ _)m

AnotherVisionCountdownCalendar12月18日分(だった)の記事です。遅くなってごめんなさいいいいい。。改めましてこんにちは、こんばんは。AnotherVision5期のじざにあといいます。こんな人です。(画像参照)

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おまもりのスティッチキーホルダーをリュックにつけてる

普段はデザイナーとして活動していることが多いのですが、今回はデザインの話はしません。謎解き公演に関わる中で一番自分が好きな「公演スタッフ」のお話です。しかも司会とか役者とかいわゆるステージで喋る花形のスタッフではなく「普通のスタッフ」についてのお話です。

アナビに入ろうと思ったエピソードなどを交えて自分が目指すスタッフ像を書いてみようと思いました。お暇な方はこたつでぬくぬくお読みください。

1. 本題です

謎解き公演のイベントを作る者として何が一番楽しいかと聞かれたら、僕は迷わず「スタッフとしてお客さんと遊んでいるとき」と答えます。自分が試行錯誤して作ったものに対して、他の人から反応、感想をいただけるときというのが一番創作意欲が湧く瞬間です。

AnotherVisionに入る前、このサークルが好きになったのも実はスタッフの対応に惚れたときでした。新歓公演の前説で、謎解き公演でよくあるブースの説明があったんですが、そこで全スタッフが一斉にブースの位置を指し示すあのときに、みんなが自発的にスタッフしてる感じがして気持ち良かったんです。(メンバーが聞いたらそこかよ!と笑われそうですが^_^)

「人を楽しませることをしたい!」という僕の目標の原点は、じざにあ少年が小5のときに訪れた東京ディズニーリゾートのキャストだと思っています。ジャングルクルーズの船長みたいないわゆる役者的な仕事はもちろんですが、パーク内の掃除をするひと、ポップコーンを売る人みんなが笑顔で楽しく接してくれる、それがとても印象的でした。

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どうでもいいけどファンタズミックはいつ見ても感動

アナビの新歓で出会ったスタッフやディズニーのキャストさんたちに通じるものは、「メインだけでなく脇役(=モブ)のスタッフまでも全力であること」だと思います。

2.イベントスタッフデビュー

僕がAnotherVisionとして初めてスタッフをしたイベントは2017年の駒場祭で行った周遊型謎解き「神と天使と僕らの手紙」でした。このときは登場人物である「天使」として1st STEPのチェックをするのが役目でした。たったこれだけなんですが、お茶目なおっちょこちょいな役がとても自分に合っていて自然にできる役柄で、子供もたくさんいたこともあってかなり遊んだ気がします。よほど印象的だったのか、今でも「カミテガミの天使の人」としてお客さんから覚えられているケースが多いようです。

このとき意識したのは、「まだゲーム序盤のお客さんをいかに世界観の中に引き込めるか」でした。プレイした方ならわかると思いますが、この謎解きは終盤のクライマックスがエモポイントです。終局にはかわいい天使たちが待っているのでモブキャラ天使である僕はがっつり楽しませる役じゃないと!と思っていました。

(ちなみにカミテガミはネタバレ解禁してアーカイブ化されてます↓)

 https://anothervision.tokyo/contents/details/kamitegami

3.今年のイベントでもたくさん遊べた

2018年はさらにたくさんのイベントのスタッフができて光栄でした。ミステリーミュージアム、アスノミライ、善人開発計画、ジェムラプトル、グランツリーハロウィン、アイテール、アナビフェス...たくさんのイベントを通していろんなお客さんに会えたことが純粋に嬉しかった。どれも楽しかったけど一番楽しかったのは、ちびっこと思いっきりはしゃいだグランツリーですかね。

加えて、今年はAnotherVision以外のイベントでもスタッフをさせてもらう機会が多々ありました。九大Quest、ハードナッツ、ナゾトキノコなど…。種類が多くて謎クラさんからは「今日はどこの団体のじざにあクン?」と訊かれるまでに。。他の団体の大切にしている点を取り入れつつ自分のスタッフ力を見つめ直してきました。

自分が必ずしもメインとして先頭で引っ張らなくても、後ろからサポートすることで全体の雰囲気をよく見せられるという考えは、ある人から背中を押してもらいました。

今年乃木坂46を卒業した生駒里奈さんです。1stシングルからずっとセンターを努めてきた生駒ちゃんは初めてセンターを外された時複雑な思いだったでしょうが、卒業シングルのシンクロニシティまで、決して後ろだからといって気をぬくことなくいつでもセンターのような気構えで歌って踊っていました。卒業コンサートのLVに行き、改めて彼女のひたむきさに気づき、僕も自分の考えに自身が持てました。

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4.最後に、2019年僕がめざすもの

あーもうまとめとか書いてたら年内に間に合わねえ!ここでアップしちゃえ!

 

とにかく来年もいろんなイベントでお会いしましょう。ではよいお年を!

 

平成最後のAnotherVision

平成最後の大晦日

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

ガキ使がCM入った時。

あるいは

紅白でお目当てではない歌手が歌っている時。

 

ふとTwitterを開いてみると、この記事が公開されていたから

「しょうがない。サザンまでの暇つぶしにと読むか」という方が大半でしょう。

 

当たっていましたか?

当たっていることでしょう。これがメンタリズムです。

 

 

大嘘です。ごめんなさい。

 

 

 

 

みなさまこんばんは。

イロナ(@yutaaoki0524)と申します。

AnotherVisionの4期生として加入し、現在副代表を務めております。

 

あと数時間で2019年ですね。

もしこの記事を年明けに読んでいる方は、今だけ気持ち2018年に戻してください。

あなたはまだ年越しそばを食べていない頃のあなたです。いいね?

 

 

 

 

さて。

 

 

 

あと数時間で終わる2018年。

今年も一言では語りつくせないくらい、色々なことがありましたね。

 

世間だけでなく、我々AnotherVisionも色々なことにチャレンジしてきました。

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年の瀬ですし、ちょっとだけ主要な出来事を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

AnotherVision2018年の軌跡

#ナゾトレミュージアム 開催

『今夜はナゾトレ』のリアルイベントとして、フジテレビで行われました。

AnotherVision史上最大規模で開催され、ファミリー層を中心にたくさんの方にご来場いただきました。

ナゾトレといえば、書籍『東大ナゾトレ』もなんだかんだで累計100万部に迫る勢いだそうで・・・。(ここまで行くなんて想像もしてなかった)

 

これもひとえに、みなさまのおかげでございます。本当にありがとうございます。

 

 

YouTubeチャンネル開設

AnotherVisionとして、公式YouTubeチャンネルを開設しました。

こちらも徐々にではありますが、応援してくださる方々が増えていっております。

本当にありがたいです・・・。

アナビのYouTubeといえば、法律にうるさいおじさんの動画が100万回再生されたりもしました。


【爆笑】東大法学部による法律厳守マリオカートが面白すぎたwwww【前編】

うちの親父がガチで40歳だと勘違いしていたいぐいぐさんのキャラが全開です。

ぜひご視聴を。

 

 他にも、大晦日の『SASUKE』出演なども話題になった砂川信哉さんとのコラボ企画や、


【頭脳×体力】謎解きスポーツテストで東大生がガチバトル【砂川信哉参戦】【前編】

 

ゲーム実況でおなじみ、CO-DAさんとのコラボ企画もありました。


マリオを操り謎を解け!実況者が作ったガチ謎解きステージに東大生が挑戦!【AnotherVision×CO-DA】

 

他にも楽しい企画盛りだくさん、今後もガンガン動画をアップしていきますので、ぜひチェックしてみてください!

 

 

AnotherVisionNova設立

AnotherVisionの新レーベルとして設立しました。

 

あなざーびじょんのゆかいななかまたちが、たのしいおまつりをつくります。

(訳:収拾のつけられない暴れ馬たちが「俺はこれがつくりたいんじゃオラァ」って謎を作ります。怖い)

 

これまでに『近未来研究所Aether』

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そして『Puzzle Riddle Trial』

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2作品を開催しましたが、きっとまだまだこのレーベルからコンテンツが生まれていく事と思います。

普段のAnotherVisionとは違う空気感をお楽しみいただける事でしょう。

今後も楽しみにしていてください!

 

 

駒場祭開催

今年も新入生主体で制作した新作謎解きをお届けしました。

駒場祭謎解きとしては6回目となる今年は、

新作公演『君と魔法の懐中時計』

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新作持ち帰り謎①『Top Secret』

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新作持ち帰り謎②『トライズ』

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新作持ち帰り謎③『サイフアーカイブ』

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合計4つもの新作謎解きをお届けしました(これも人数のなせる技か・・・)。

 

僕自身はどのコンテンツの制作にも深く関わってはいないので、デバッグで参加したりしていたのですが・・・。

一番びっくりしたのは、雰囲気がどれも被っていなかったことです。

 

(監修としてついてくれていた5期の方々の活躍もあったと思いますが、)新入生の皆さんの「多様性」には本当にびっくりしました。

 

これからは5期6期が面白い謎、楽しい謎を作っていってくれることでしょう。

僕自身、これから楽しみにしています!

僕も古株に片足突っ込んでる世代になってきてますが、まだまだ負けじと頑張ります。

 

 

 

AnotherVision Festival!!!開催

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AnotherVision6周年を彩るお祭りです。

 

クリスマス直前ということもあって、テーマは『聖夜の前のおくりもの』*1にしました。

 

大嘘です。ごめんなさい。

 

新作公演の『Toys' Panic!!』『Puzzle Riddle Trial』、再演の『Hierarchia Tri-Al』『Colorfuls』『リサイコロボックス』を一気に開催し、会場限定周遊やグッズ販売まで行うという暴挙です。

これこそ、人の数の暴力です。何やってんだか。

 

とはいえ、最初で最後(?)のお祭り騒ぎ。

みなさんに楽しんでいただけていたことを心より祈っております。

 

 

これまでも、これからも。 

「平成最後」という枕詞が大いに流行った今年。

何も考えずにこの記事のタイトルにもつけてみましたが、なんかAnotherVisionがこれで終わる感じがしてしまいました。とんでもない。AnotherVisionはまだまだ頑張ります。

 

ですが。

来年のAnotherVisionが「どのように」頑張るんでしょうか。

 

 

今年は特に色々な方から色々なお話をいただき、時には自分たち発信で、色々な場所に謎を仕掛けてきました。それはこの記事で振り返ってきたものだけではありません。

 しかし、これから先はどうなるか。

 

ぶっちゃけて言えば、先のことなど誰にもわかりはしません。

「来年のことを言うと鬼が笑う」とはよく言ったものです。

それこそAnotherVisionに加入した当時の僕に「このサークルが本出して、それがもうすぐ累計100万部いくよ」って言っても信じるわけありません。

今年やってきた諸々のことだって、1年前は想像もしていなかったことが現実になったりしています。特にアナビフェスとか。

 

ですが。

 

僕らはこれまで通り、色々な場所に全力で謎を仕掛けていきます。

それは「来年も」ではなく。きっと再来年も、その先もずっと仕掛けていきます。

 

どんな媒体か。どれくらいの頻度か。どこに仕掛けるか。どんな謎か。

まとめていえば、「どのように」頑張るのかは、正直(僕自身)まったくわかりません。

 

ですが、僕らはの僕らのモットーの通りに、これから先もずっと、どんな場所であろうと、謎解きの楽しさを広めるべく活動していきます。 

 

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来年も、これから先も、“まだ誰も知らない”AnotherVisionをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

・・・という、中身があるようでまったくない記事で2018年を締めくくるのもなんなので。

ちょっとだけポロリします。

 

1月1日をお楽しみに。

 

それではみなさま。良いお年を。

*1:このワードにピンと来ていないあなた。アナビのコンテンツページを遡ってください。

好きな物の話をしよう

どうもみなさんこんにちは。どやと申します。

AnotherVisionで3代目代表を務めていたり、謎を作ったりしています。


ほんとは15日に投稿する予定だったんですけどね…2週間も遅刻してごめんなさい。*1
主にアナビフェスとか他の謎解きの制作とかスマブラとかのせいです。

なにか謎の話でも書こうかな~とか思ったりしたのですが、まじめ成分は去年の記事で出し切ってるし真面目な記事は他の人がいっぱい書いてるので、今年は私的なことを好き勝手書こうかなと思います。

(去年の記事↓)

これまでのAnotherVision、これからのAnotherVision - AnotherVision Countdown Calendar2017

 

表題の通り、この記事では僕の好きなものを徒然なるままに書かせていただきます。普段あまり好きな分野の話とかしないのですが、自分の趣味嗜好をさらけ出すのも悪くはないかなと。

合わせて僕の好きなものを知ってもらって他の人からオススメもらえたら幸せだし、「僕もこれ好きだよ!」とか「これのおススメ教えて!」とかあったら喜んで反応いたしますので、ぜひTwitterご存知の方は感想ください。

そして(これは書き終わった後に書いてますが)列挙してみると、案外僕の思考のルーツだったり、好みの方向性だったりが見えてきました。自分自身を分析するというのもなかなか興味深いものです。僕の好きなものに興味はなくても僕の考え方に興味がある方は(そんな人いるか?)ご一読ください。

 

■好きな作家

米澤穂信(米澤穂信 - Wikipedia)

読書家って言うほどではないですが、どやはミステリをそれなりに嗜んでいます。中高生の時は古典から最近の物までむさぼるように読んでいました。その中でも一番好きな作家が米澤穂信先生です。

代表作として有名なのは『氷菓』から始まる『古典部シリーズ』でしょうか。数年前に京アニでアニメ化もされていたので、知っている方も多いんじゃないのでしょうか。


好き担った原因はいろいろあると思いますが、米澤先生の描くミステリにおいて僕が最も素晴らしいと思うのは「ロジック」「発想の飛躍」のバランスです。

あくまで個人的な見解ですが、ミステリって必ずしも「読者が解けること」が前提ではないと思っています。解決編で唐突に提示される証拠や、突拍子もない論理で事件が解決されたとしても、「不可解な状況を解決する」ミステリ小説として、成立はしていると考えます。解ける可能性があるかどうかは読んでみないと分からない、という点で謎解き公演とは一線を画していますね。

が、そこは哀しいかな謎解き好きの性。やはり読者が考えれば真実に辿り着ける物語の方が楽しんで読めますし、推理が当たった瞬間はやはりうれしいものです。
推理の過程において、ロジックが「読み手を正解に導くもの」、発想の飛躍が「読み手を正解から阻むもの」と捉えるなら、そのバランスが取れているものはまさに理想的な「大謎」だと思います。
米澤先生の小説は、その二つのバランスのとり方が絶妙なのです。矛盾している事実をそれとなく忍ばせ推理の手がかりとしている一方で、最後の真実にたどり着くためには閃きそうで閃かない発想の飛躍を用意しておく。

その結果生まれるのが、「解けなくて悔しい」という心の揺さぶりです。

解けそうで解けない、でも頑張れば解けたかもしれない、閃いたかもしれない。
まさに謎解き公演に参加したときのようなそんな気持ちを読後抱かせてくれます。
謎解き好きの皆様*2にこそぜひ読んでいただきたいです。

以下、どやの個人的オススメです。
↓↓↓↓↓↓


ガチガチのミステリが読みたい方
インシテミル*3(文春文庫)
 
青春のほろ苦さを感じたい方
さよなら妖精』(創元推理文庫


尊さ(?)を感じたい方
小市民シリーズ『春季限定いちごタルト事件』(創元推理文庫

 

 

(こんな感じでサクサク進めていきます)

 

 

■好きなゲーム

パワプロクンポケット』シリーズ

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(公式サイトが吹っ飛んでたので拾い画です)

僕の青春はパワポケとともに過ぎていきました。
周りがポケモンに興じている中で別のポケットに熱中していたわけですね。

パワポケがどんなゲームか一言で表すのなら

「超展開バトルアクションギャルゲRPG野球ゲーム」

です。(一言…?)

 

もうちょっと詳しく説明すると、ゲームの中で女の子と付き合ったりカーチェイスをしたりサッカーをしたりします。


ゲームのジャンルの広さがしばし揶揄されることもありますが、その何でもアリ感に少年時代の僕は見事にはまり込みました。(今だとどうなんでしょう…子供の時の僕は寛容だった)

バトルの熱さ、キャラの可愛さ、RPGの達成感、そしてなんだかんだ言って野球ゲームとしての試合の楽しさ。いろいろなゲームの面白さを一度に楽しむことができたのではないかと思っています。

ゲーム性に加えて、シリーズで共通した世界観を持っているので、少しずつ進んでいくストーリーも子供心をくすぐるものでした。だいたい僕が始めたころ(シリーズ8作目)からは、大企業同士が超能力者やサイボーグを使って争うお話が展開されていきました。(野球ゲームとは)
前作からの伏線や少しずつ解き明かされる謎など、やはり少年時代からミステリ好きの血はあったのか、毎年ワクワクして読み進めていました。

 

そして何より僕に影響を与えたであろうものは、登場人物たちの”思考”です。


シリーズ7作目に登場する悪の組織(なんで野球ゲームに悪の組織が出てくるんでしょうね)の人間に、黒野博士という人がいます。その黒野博士と主人公の間で、「正義」に関するこんな会話が交わされます。

黒野博士:“正義”の反対はなんじゃな?
主人公:悪じゃないんですか?
黒野博士:悪の反対は善、善の反対は悪じゃ。正義の反対は、別の“正義”あるいは“慈悲・寛容”なんじゃ。
正義とは、人の従わねばならん道理を言う。”正義を行う”となれば、道理を守らせることにもなる。
主人公:それはいいことなんですか?
黒野博士:それは必要なことじゃが、問題は道理が一つでないことじゃ。“殺すな・奪うな”までは殆どの思想で共通じゃが、その先はバラバラじゃ。
“男女は平等”かもしれんし、“女性は守るべきもの”かもしれん。
“どんな命令にも従う”が正義なら、“悪い命令に逆らう”のもまた正義。
主人公:じゃあ、なにが正しいんですか?
黒野博士:みんな正しいんじゃよ。道理に関する限り、正しい事は一つと限らないんじゃ。

 「正義の反対は別の正義」これは今でも僕の考えを支える一つの土台となっています。


他の人と意見が対立するときってどうしてもありますよね。そのとき僕は「どちらかが正しい」と思うのではなく、「自分も相手もどちらも正しい」と考えています。

どちらも正しくて、どちらも(相手の目線から見れば)間違っている。
自分と相手の正しさの尺度が違うからこそ、「相手はどのようにものを見ているのか」を常に推し量ることが大切だと思っています。

単純に相手の正しさを認めるのではなく、納得するわけでもなく、「相手には自分と全く異なる視点があるのだ」と考えることが、よりよい意見・多角的な意見を築くためには重要なのではないでしょうか。
「正しいことは一つとは限らない」。案外当たり前のように思えて、普段忘れがちなことだと思います。

 

登場人物は千差万別、癖のあるキャラクターも多く、いろいろな考え方・理解できない思考をしています。
だからこそ少年時代の僕は様々な考え方を目にできたのではないかなと思うわけです。

 

やっぱりパワポケって素晴らしいゲームですね!(ぶん投げ)

 

 

 

 

■好きな漫画

『ib -インスタントバレット-』

maoh.dengeki.com

 先ほど僕の考えの根幹に「正義の反対は別の正義」というものがあると言いましたが、もう一つ、僕が常に意識していることがあります。

「人間は矛盾する生き物である」という考えです。
 

普段はおかしいと思っていることを、感情的になって行ってしまう。
損すると分かっているのに、見栄を張って嘘をついてしまう。
もしくは、矛盾した行動を起こしているのにその事実にさえ気が付かない。

『ib』は、そんな矛盾した人間を描いた物語です。

 

 

生い立ち、境遇、トラウマ。様々な理由からこの世界を憎み、壊したいと思う少年少女たち。
そんな彼らに、本当に世界を破滅させる異能力「ib」が与えられます。

世界を壊したいのに、失いたくないものがある。
愛したいのに、突き放してしまう。
優しくなりたいのに、優しくなれない。

 

恐ろしい能力を手にしたからこそ浮き彫りになる人間の矛盾、人としての弱さに僕はとてつもなく惹かれました。

もともとは無料の漫画サイト(合法だよ)で全話を読んだのですが、「この物語を書いた人に金をつぎ込まずにいられるか」と思って全巻購入しました。
それぐらい面白かったという事です。

僕と同じように作者さんに貢いでくれる人が増えることを祈ります。

 

 

ちなみに、残念ながらこの漫画は5巻で打ち切りになってしまっているのですが、作者の赤坂アカ先生は現在『かぐや様は告らせたい』という漫画を連載中です。『ib』と打って変わってこちらはラブコメものですが、超絶面白いしニヤニヤが止まらないので興味ある方は是非こちらもお読みください。
来年の1月からアニメも始まります。

連載漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』|週刊ヤングジャンプ公式サイト

 

 

■好きなアニメ

『少女☆歌劇レヴュースタァライト

revuestarlight.com

ぶっちゃけ言うとこのアニメについて語りたいからこの記事を書きました。

レヴュースタァライトはいいぞ。

 

聖翔音楽学院という舞台学校に通う9人の舞台少女。
日夜舞台に立つべく練習に励む彼女らは、ある日学院の地下で開催される不思議な”オーディション”に参加することになります。
そこで行われるのは、舞台少女1対1で繰り広げられる”レヴュー”。歌とダンスで織りなす魅惑のレヴューに勝利し、最もキラめくことのできた少女は”トップスタァ”として運命の舞台に立つことができます。

果たして最後にトップスタァに輝く少女は誰なのか…

 


…と、ここまで書いて「よくわからん」と思った人もいるかもしれません。
まあ半分は僕の文章力のせいだと思いますが、正直なところ僕も初めてこのアニメを勧められたとき「よくわからん」と思いました。

 

そして見てみて、最初に抱いたイメージと全く違うことに気付かされます。


僕が一番わからなかったのが、「最もキラめくことのできた」というあいまいな勝敗の基準でした。キラめきってなんやねん。

実を言うと、レヴューの勝敗は歌でもダンスでもなく、「自分の衣装の前掛けを落とした方の負け」という非常にシンプルなルールにゆだねられています。またそのために、舞台少女は各々武器(片手剣とか薙刀とか)を持ちレヴューに挑みます。

歌もダンスも関係ないじゃん、バトルものなの?と思うでしょう。

でも僕は、このレヴューは単なる身体能力による戦闘ではなく、少女たちの誇りを賭けた戦いなんだと思っています。

 

頂点に立ちたい。
好きなあの子と一緒にいたい。
大切な思い出を守りたい。


少女たちが舞台に立つ理由は人それぞれです。それぞれに大切にしている思いがあり、誇りがあります。
互いの思いがぶつかる瞬間、身体能力や物理法則を越えた魂と魂の闘いが始まる。それが”レヴュー”なのでしょう。


本来、その思いや誇りに大小や優劣はないはずです。しかしこのレヴューでは必ず勝敗をつけなければならない。


その残酷で、だからこそ美しい闘いが見るものを惹きつけるのでしょう。

思いと思い、誇りと誇りのぶつかり合うレヴューは、各話ごとにオリジナルの劇中曲と合わせて繰り広げられ、非常に熱い勝負となっています。
全体のストーリー構成に関しても秀逸で、7話から始まる驚きの展開とその伏線の巧さは、何回見ても唸る物があります。(謎解き好きの人も楽しめるんじゃないかな)

 

そしてなんと、12月27日~1月6日までYouTubeにて全話の無料配信が行われています!!

【期間限定】TVアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」全話公開 - YouTube

 

これはもう神が見ろと言っているに違いない。見ましょう。


ちなみに僕のおススメは第5話「キラめきのありか」です。お話の分かる人はぜひ語り合いましょう。

 

 


SHIROBAKO

shirobako-anime.com

 

このアニメは、端的に言えば「アニメを作るアニメ」です。


1つのアニメを作る上で、どんな人がどんな仕事をしているかを詳細に描いたアニメになります。

 

SHIROBAKO』が特徴的なのは、そのアニメ制作という現場を限りなくブラックに描いていることでしょうか。


発注先が納期を守らない。原作サイドが協力的でない。理想と〆切の板挟みになる監督…分野は違えど、制作に携わる人間としては見ているだけでも胃が痛くなります。

 

それでも僕がこのアニメを好きなのは、制作に関わる人たちが自分の仕事に誇りをもって取り組んでいるからだと思います。

 

監督・制作進行・原画・声優…アニメ制作には想像以上に多くの、いろいろな仕事があります。どの人も雑な仕事をせず、プライドを持ってこだわりぬいている姿がとても格好いいと思いました。

 

おそらくこれは謎制作でもそうだし、何か他の制作でもそうなのでしょう。
「何かを作ること」の裏には途方もない数の人が関わっていて、どこかの仕事が欠けるだけで成立しなくなる。
皆が誇りと責任を持って仕事をして初めて、素晴らしい作品というのは完成するのでしょう。


制作の辛さ・大変さを描くと同時に制作の楽しさ・やりがいもしっかりと伝えてくれる素晴らしい作品だと思います。

少しでも何かの制作に関わったことのある人はぜひ見てみてください!

 

 

 

まとめ

自分の好きなものを列挙してみて気付きましたが、たぶん僕は「多種多様な人間」を描いた作品が好きなんだと思います。
人にはいろいろな正しさがあり、様々な思想や誇りがあります。そんな異なる人たちがお互いにぶつかり、絡み合い、様々な人間模様を構築していく。そういう作品が好きなんでしょう。

もうちょっと簡潔に言えば「人間って全然違って面白いよね」ってことです。


もしそんな十人十色の人間を描いたアニメや漫画、映画などあったら、ぜひ教えてください。そして僕の好きなものと、これを読んでいるあなたの好きなものはまた違うでしょう。人間って全然違うから当たり前ですね。

 

今度は是非、貴方の好きなものを教えてください!

*1:でも2代目代表は1年ちこk

*2:これを読んでいる人はほとんど謎クラだと思ってます

*3:絶対に映画を先に見るんじゃないぞ!絶対にだ!

寛容な正しさ

こんにちは。AnotherVision 4期のコプライムです。

「コプライム」というのは「互いに素」という意味の数学用語で,数学好きが高じてハンドルネームにしてしまったというわけでございます。

 

大層なことを言える身ではありませんが,数学の魅力の一つは,「基礎を厳密に確立しているからこそ自由な世界を展開できる」ことにあると思っています。

例えば「虚数」は文字通り“実在”しない数とされていましたが,現代数学の基礎の上において複素数は様々な形式的手法で定義できて,実数の範囲だけでは見えない世界を見せてくれます。

つまり,正しさが明確に定まっているからこそ,それを満たす限り何をしても許され,自由な世界が広がるのではないかということです。

 

似た例として,「なぞなぞ」を挙げることができると思います。

常識的に考えてフライパンはパンではありませんが,なぞなぞにおいてはフライパンはパンだということになっています。

なぞなぞの持つ言葉遊び的な正しさが確立されているからこそ,一見奇妙な「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ」のような問題が成立し,ユーモアに溢れた世界が生まれるのではないでしょうか。

 

では,「一枚謎」はどうでしょうか。

一枚謎においては,言葉遊びだけでなく法則が成立したり図や記号が意味をなしたりなど,色々な正しさが「納得できるか」という漠然とした基準により緩く繋がっていて,正しさが漠然としているゆえに意外な正解が導き出されるのが特徴となっていると思います。

一方で,その漠然とした正しさは初心者には理解が難しかったり,過去の傾向に振り回されたりする節もあるように思います。

この漠然とした一枚謎の正しさを適切に管理できるかどうかが,一枚謎の意外性に溢れた世界を守る上で重要な課題となるのではないでしょうか。

 

一枚謎の正しさを共有する

「納得できるか」というシンプルな基準ゆえなのか,初心者にも理解できることが自明視されている風潮も感じますが,そもそもどういう基準で納得しているのか,初心者には理解が難しいようです。

実際,「①,②,③のような空欄が複数あったら同じものが入るということが伝わっていない」「そもそも何をすればいいか伝わっていない」などの話も聞くので,一枚謎には特殊な文脈があるということをまず念頭に置くべきだと思います。

初心者の人には「謎がどういうものか分かるには慣れが必要」と説明して,実際の問題を何問か見て理解してもらうのがいいのではないでしょうか。

そして,謎を解く人全体で正しさをどう共有するか,ということについてですが,漠然とした正しさの感覚を共有するのは現実的には無理があるように思います。

初心者にも理解できるレベルのものだけが一枚謎の正しさだと考えて制作するしかないのかもしれません。

 

一枚謎の正しさを適度に保つ

一枚謎には「イラストは言葉に変換する」「とりあえず五十音表を考える」などの傾向がつきものですが,このような傾向が強すぎると,傾向に当てはまる考え方が自明になっていき,正解の意外性が薄まりかねません。

それだけでなく,イラストを言葉に変換しない問題のように傾向から外れた問題は,相対的に納得度が下がり,それでも正しいといえるだけの根拠を用意する必要が出てきて,意外性のある問題が作りにくくなってしまいます。

ではどうすればいいかということですが,正しさが感覚的なものである以上,それを思い通りに操作するのは困難に思われます。

正しさを適度に保つには,過剰な傾向を作らないようにすること,そして初心者に理解できるレベルまでの正しさの中で制作すること,これを地道にやり続けるしかないのかもしれません。

 

 

正しさは,適切に利用すれば,制約になるどころか,自由な世界を切り開くものだと思います…そんな風に正しさを使いたいものです…。

そして何かを否定したり断罪したりするより,何かを許容し肯定するのに正しさを使えたら…。

情報だだもれ社会。

こんにちは。

いもけんぴ。

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(Twitter@andante83587865)と申します。

 

(私はあくまで自分の主張を書きに来たので、プロフィールは割愛させていただきます。気になる方はお手数ですが、Twitterまでよろしくお願い致します)

 

私は機械類に大変疎いです。

この記事を書くのにも、はてなブログの仕様が分からず、半日かけております

そんな私がSNSをぼうっと眺めていて、ずっと不思議に思っていることを淡々と書きました。

 

よろしくお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

Twitter上でたびたび話題にあがる質問箱、WEB上に昔からある2ちゃんねる等の掲示板、街角で配布されているアンケート...。

 

これらは、記名欄がない「匿名」であることが多い。メルカリでも、出品者購入者ともに個人情報を開示する必要のない匿名配送サービスが導入されているし、LINE投票でも匿名機能が備わっている。

今日の情報社会において「匿名性」というものは、非常に魅力的な響きでもって我々の前に提示される。

しかし、「匿名性」というのは、真の意味で匿名といえるのか。

これらSNSにおける「匿名性」をもったものについて、Twitter関連…質問箱や「鍵アカ」と呼ばれるものを中心に、私なりに考察をしていきたい。

 

〇質問箱の使い方について

 

色々な質問箱への回答を覗いてみると、①5割程度は肯定的かつ質問ではないもの(かわいい、かっこいい、面白い、素敵な人だ、会いたい、好き、誕生日おめでとう等々)である。*1 そもそも「質問箱」なのに、もはや半数が質問でないことに私は毎回疑問に思う。*2

 

また、②匿名である質問箱に入れるにあたって、全く無意味な質問が目立つことも不思議に思う。「会ってくれませんか」「付き合ってください」といった、質問者と回答者がいて初めて成立するものだ。これらは質問に対し返答があってはじめて話が完結する点において、質問事項には該当すると思う。

しかし、匿名である必要はどこにあるのか。会いたい・付き合いたいと言われたって、相手が分からない以上返事のしようもない。質問者は何を期待して質問事項を記入しているのか。

(もっと言うと、わざわざ匿名である質問箱に投稿し、回答が返ってきた後に「質問に答えてくださりありがとうございます」と名乗り出る人も私には理解ができない。最初からリプライをするか、DMをするか…とにかく個人で言えば良いのに *3

 

①②は、単なる個人の感想・ぱっと思いついた願望にしか過ぎないものである。しかしここで質問箱の「匿名性」を考えてみる。

 

「ちょっとした思い付き」にすぎないものを、わざわざ個人宛のメールやLINE、ダイレクトメッセージに送るのはなぁ…。特に親しくもないのに、いきなり送ったら不信に思われそう。でも、匿名なら、ちょっと聞いてみよっかな。

 

こういった思考をたどることになるのも納得がいく。匿名性だと、自分の言動に対する責任感は減少するし、それに参加するハードルが極端に低くなる。だから、質問でも何でもない、ささいな感想やその人に対する願望すべてを、なんとなく質問箱へ入れてしまうのだ。

 

なぜ、質問箱に投函されるものには、質問でないもの・匿名性であることに意味がないものが多いのか。その疑問が解消されたところで、③「①②に該当しない質問」についても考えていこう。

 

③に関してよく見かけるのは、「恋人はいますか」「どこ出身ですか」「おススメの△△はなんですか」といったものだ。これらは①②と同じようにちょっとした思い付きで、軽い気持ちで投函された質問であろう。また、個人チャットでは言いだせないような、身体やメンタル関連のデリケートな相談…「どうしたら人を信じられるようになるのか」「どうしたら過去を忘れられるか」等も見かけた。*4

 

しかし、中にはとくに根拠もなく、突然痛烈に個人の容姿や行動を批判するような質問が投函されることもある

「匿名性」の恐ろしい側面が露呈した瞬間である。自分の言動に責任感を感じなくなり、自分が強くなったように錯覚する。平気で回答者を傷つけてしまうのだ。

 

もちろん、個人的にLINE等で話すのがははばかられる存在(上司・親友・まったく知らない人等)の言動に問題があり、論理的に批判できる段階ならば、その解決方法を探るツールとして「質問箱」はうまく機能する。

しかし根拠もなく(あるいは根拠を提示せずに)(あるいは体型・容姿など、個人ではどうしようもない点を)個人を批判するのはあまりに無責任だ。

 

〇匿名性に関して

 

さて。それでは質問箱など「匿名」を語るものは真に匿名なのか。

質問箱の問い合わせ「相手を特定したい」の項目に「質問した人を特定することはできません」と書かれている。しかしその後に、警察相談専用ダイヤルが続いている。

 

先に結論を出してしまうと「真の匿名は存在しない」と私は考えている。

一度誹謗中傷を任意のサイトやアプリに書き込めば、ログが残る。

そこから、使用された携帯電話やネット回線を特定できてしまう。後は全国各地で我々を24時間見張っている防犯カメラがアリバイを暴き、個人が特定されるわけだ(匿名を語る多くの掲示板は、一定の期間内なら、プロバイダに対して個人情報の開示を求めることも可能だが、今回の話の趣旨には沿っていないので、小難しい話は割愛する)

 

ログが残る期間は決まっているが、警察の相談窓口でその事件性が認められれば、瞬間的に特定されてしまう。我々は常に監視されている。「匿名」なんてものは存在しないすべては概念でしかない。それなのに「匿名」という響きに安心感を覚え、無遠慮な誹謗中傷を投函する。おろかである。言動には、いついかなる瞬間も責任感が伴うものだということを忘れてはならない。

 

〇鍵アカの「鍵」について

 

匿名性に関連して、情報の非公開を謳っている「鍵アカ」にも言及しておきたい。

5個も6個も鍵付きのTwitterアカウントを持っている人がいる。鍵アカを複数個作って、何を誰に対してつぶやこうというのだ。他人の鍵アカを覗いてみると、これまた9割は特定の個人への誹謗中傷・仕事への不平不満ばかり。

鍵アカが三段階あって、段階を追うごとに人の酷い悪口をつぶやいている、なんて人もいるそうだ。*5

 

しかしその鍵…はたして我々が思っているほどに頑丈なものなのだろうか。

もちろんシステム面でも不安は残る(昔、鍵アカをフォローしただけで、先方の承認なしで、そのアカウントの中身を覗けたことも実際あったからね)

だが、それ以上に、「愚痴を聞いてもらうために鍵アカでフォローした人間」から、情報が漏れてしまうリスクをもっと真剣に考える必要がある。表アカウントでも裏アカウントでも、ツイートを消してもログは残る。それ以上に、そのツイートを見ていたフォロワーの記憶に残る

 

裏アカウントで親への愚痴、個人を攻撃するツイート。信用している仲間に言うのは個人の自由だ。でも、そのツイートを見て、仲間はどう思ったのかを考えるべきだ。その内容が過激であればあるほど、「××くんって、ちょっとヤバイ人らしいよ」という噂が外までも流れる可能性が高まるものだ。確実に、自分が思っている以上に周りに広まっている*6

 

表だろうが裏だろうが、個人を攻撃すること・マイナスなことをつぶやいた時点で、その人への周りからの信用度は確実に落ちる

 

愚痴ることしか出来ない、どうしようもない悩みだってあるだろう。別に私は、鍵アカや裏アカを批判しようとは思っていないし、使い方さえ正しければ有意義なものだと思う。

 

でも、裏でこそこそ愚痴ることでしか自分を発散できないからといって他人を攻撃するのはいけない。それこそ、その人と一対一で話し合って解決できる話だ。

特定個人に関する文句を裏でばかり言っている人は、「自分には、友人との間で起きた問題を解決する能力すらありません。コミュニケーションを取れません」と公言しているようなものだ、誰の信頼を勝ち取ることができようか。

 

〇要約

匿名で「好きだ、応援してる」とつぶやいている人。それを否定するつもりは全くないし、そういうプラスの気持ち・言葉はステキだと思う。しかし、本当に好きで応援しているのであれば、直接伝えにいくなり、手紙を送るなり、個人LINE・DMするなり…様々な方法がある。

勇気が出ない・どうやって伝えれば分からない、そう思うかもしれない。

でも、匿名なんかよりももっと相手の心に響くような伝え方はいくらでもある。受け取った側も匿名の文章だと、相手が見えない以上「どこの誰とも分からない人が何か言ってるな」で終わってしまい、そこまで心を動かされない。匿名にするなんて勿体ない。勇気を出して、そのステキな気持ちを相手に直接伝えてはどうだろう。

 

匿名で誹謗中傷…あなたは本当に「匿名」だと思っていますか?匿名だからといって、なにも悪くない他人を傷つけたら、それは立派な犯罪です。繰り返しているようなら、特定される前に止めたほうが良い。どうしようもなくその人に文句を言いたいなら、個人LINE・DMをしたほうが良い。匿名でお叱りを受けるよりも、個人宛に来たほうが、相手も事の重大さに気が付き反省するものだ。

 

鍵を付けた裏アカを運用している人。その鍵は、たいていの場合は機能していない。気を付けて。裏で悪口を言うのは、もはや陰口と同じであり、陰湿で幼稚だ。そのアカウントでマイナスなことをつぶやけばつぶやくほど、あなたを心の底から信頼してしてくれる仲間は減る。どうしようもなく愚痴りたいときは、実際に人に会って話を聞いてもらおう。それか、解決に向けて自分から一歩踏み出してみよう。SNSでつぶやくことは、一時的に心をスカっとさせてくれるけれど、根本的解決には絶対にならない。

 

…つまりは、質問箱やら裏アカやらの「匿名」「情報保護」「鍵付き」といったまやかしの言葉に釣られる前に、個人間で連絡を取り合えと言いたい。情報は、システムの欠陥と人の口から漏れ出るものだ。システムを信用し、安直に「匿名」を信じ続けるのはおろかだ。システムはまだまだ欠陥だらけだし、我々は四六時中見張られている。

SNS関連は、情報取得・情報拡散には長けているが、ログが残ってしまう以上、情報保持はできない。

 

そんな社会では、個人間のつながりを強固にしたときにできる絆こそが真に信用に値するものであること、ゆめゆめ忘れてはならない。*7

 

 

 

 

 

 

*1:匿名性だというのに、マイナスな意見を書く人は全体的に少ないなぁと感心したこともあった。しかし、そもそも回答者は届いた質問の中から取捨選択し、任意のものだけに回答することが可能である。Twitter上でみられる質問箱の内容が穏やかなものが多いのはそのせいだ。裏で情報操作が行われている可能性があることを忘れてはならない。

*2:皮肉でも何でもないが...そもそも質問箱を開設し、半年も「〇〇さんってかわいいですね!!」のような回答者に都合が良い質問ばかりに答えている人を見ると、他者のために質問に答えようとするのではなく、自分のためにやっているのか、自己承認欲求が強い人なんだなぁと思ってしまう。...もちろん、「そういうメッセージしか来たことありません!」と主張される方には該当しないので悪しからず。...実際そういう人っているのかしら?気になるところだ。

*3:こういうのを見ると、質問者も自己承認欲求が強いのかなぁと思ってしまう。...というか二度手間じゃんか、最初から堂々と「すきです!!!」と名乗りあげればいいのに。

*4:余談だが、私はこの質問箱の使い方こそが一番かしこいし有意義だと考えている。誰にも相談できずにいた悩みを、匿名でもって信頼できる人間に質問することで楽になれる。物は試しと思い、私が質問箱を受け付けていた一か月間は、実際「悩みや質問を受け付けています」と書いてURLを貼り、そういった質問だけが来るように工夫していた。

*5:私も好奇心+どうしようもない悩みができて、一度だけ鍵アカを作ったことがあるので、鍵アカを否定するつもりは毛頭ない。しかしその後、個人的に相談に乗ってくれる友人が現れ、一週間ほどでそのアカウントを利用しなくなってしまった。相手の表情が見えないSNSで不特定多数に情報を拡散してしまうより、一歩踏み出してリアルの人間と顔を合わせながら話すべきだと思う。

*6:実際私は、FFではないor存在さえ知らなかったとある人の鍵アカを、違う人経由で見せられたことが何回もある。「鍵アカでつぶやいていた内容を、他の人に見せてはいけません」なんて書かれていない。つまりは、信用問題の話なのだ。   鍵アカ(裏アカ)を所有しているそこのあなた。そこでつぶやいている内容は、FFさんに信用されるに値するものですか?その内容が悪質なものであればあるほど、「これ、ヤバくいない?」のノリでFF外にも急速に情報が拡散されていますよ。鍵が付いているから安心と思うことなかれ。

*7:自分にも言い聞かせるつもりで書きます。SNSにへばりついている時間があったら、人と会って確かな関係を築きましょう。   人生を決めるのは自分の行動次第。フォロワー数・RT数・いいね数は目に見える確かなものだ。でも、そんなもので人徳だとか信頼だとかは測れない。

YES/NOチャートに答えてね!

どうも、一隅と申します。

 

自己紹介しますね!

 

大学:東京大学大学院工学系

ツイッター:↓

一隅(いすみ) (@guijarrostone) | Twitter

 

過去の謎の制作:ナゾトレ、ジェムラプトル、ドラゼミ、ナゾトレの新聞の広告 など

過去の映像の制作:ニブンノイチマッチ、Colorfuls、REVERSE、シャドバ脱出 など

過去のデザインの制作:小田急百貨店バスクリン謎解き銭湯ジャック など

 

その他のアナビでの特徴:後輩に映像講習会をすると見せかけて謎解き公演を開催する

 

今はまっているもの:BanG Dream! ガールズバンドパーティ

今やっていること:この↑のアプリのキャラクターの誕生日にそのキャラの誕生日謎を投稿する(すでに12人)

 

好きな食べ物:おいしいおさかな

 

最近やってること:「なぞるエモート」っていう同人サークルで活動をはじめた

 

 

 

今回私は記事を2つ作りました。記事Aと記事Bです。

 

では突然ですが、以下のフローチャートにお答えください!

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Aの記事

note.mu

 

 

Bの記事

note.mu

 

それでは、記事を楽しんできてください―!

 

 

 

 

 

 

 

【12/27後編】マジカルミライ・ワタシノミライ

2018年8月31日。

この時全てが始まった。

 

 

 

マジカルミライ、それは初音ミクをはじめとしたボーカロイドたちのライブである。

長年ゆはボーカロイド(特に鏡音レン)のファンであり続けたが、実はこの時までマジカルミライには参加したことがなかったのだ。

 

この日、なんとなくマジカルミライの公式チケットリセールサイトを確認していたら、一枚だけ、ライブチケットが残っていたのだ。

正直とても迷った。

僕がマジカルミライなんかに行って楽しめるのか。

そもそも世の中には僕よりマジカルミライに行きたい人がいるかもしれないのに、たまたまチケットを見つけただけの僕なんかがチケットを取ってしまっていいのだろうか。

 

でもここでチケットを取らなければぼくは一生マジカルミライに行かないかもしれない。それに僕の脳内で響いた一言が決定打になった。

 

「行けばでっかいレンきゅんが拝めるよ」

 

決まり。マジカルミライ、行きます。

 

 

 

 (ゆはあらゆるところに鏡音レンのぬいぐるみを連れて行って写真を撮るのが趣味です)

 

 

さて、このようにしてライブに行くことが決まったのだが、今までに参加したライブの経験上何か僕はマジカルミライを少し勘違いしていたのである。

参考:Susumu Hirasawa The 9th Mandala

 

このように無知なツイートを連発した結果、「アンコールは頑張りなさい」だとか「公式アルバムにある曲はちゃんと予習しなさい」とか、いろいろ親切に教えてもらい、無事に当日を迎えることができたわけです。

 

 

 

当日、テンションが舞い上がったゆは全身鏡音装備で固めておりました。毎年法被だけにはあこがれており「今年は行く予定がないけど買う!!!」などと言い購入しておりました。

 

このマジカルミライというのはライブと同時並行で企画展というものも開催しており、まずはそちらから見て回ることにしました。

会場に足を踏み入れるとまずファンの熱気に圧倒されます。

ピアプロマルシェで出店するクリエイターの方々、コスプレ参加している方、ドールやぬいぐるみを連れ撮影会を行ったりしている方々、楽しそうにボカロの話をする方々が一堂に同じ空間に集まるわけです。

「なんなんだこのボカロ愛にあふれた空間は!!」

本当に衝撃を受けました。朝から泣きそうでした。

 

それに、今年のマジミラは鏡音十周年ということで企画内容も鏡音愛にあふれるものが多くて、もう、ダメでしたね。泣いちゃいました。最近徳光和夫ぐらい涙もろいです。

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こぼれたバタービール

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鏡音専用凄みのあるエレクトリカrパレード

ちなみに、企画展を歩いてるときに某アナビメンバーに会いました。びっくりしましたね、ハハハ。

 

このようにいろいろ感動したり遊んだりなんかして、ライブの時間を迎えました。

ペンラも買った、法被も着た、曲の予習も完璧。さあ、いつでも来いと言わんばかりの準備周到さです(?)

 

ついに客電が落ち、出囃子が流れ始めます。もう一日中涙腺ゆるゆるでいたので、だれも出てきていないのにもう泣き始めてしまいました。こんな調子でぼくは2時間耐えられるのか…

 

無理でした。一曲目のHand in Handでミクさんが出てきた瞬間号泣して膝から崩れ落ちてしまいました。

 

長年バーチャルとしてしか存在しえなかったあの初音ミクが自分の目の前に現れたのです。そして歌って、踊って、喋って、幸せそうに笑っている。

初音ミクは確かに存在する」という事実を認識した瞬間耐えられず涙があふれだしてきたのです。

(オタク特有のクソ馬鹿デカ感情)

もう正気を保てませんでした。それからはもう必死になってペンライトを振って、叫んでミクさんをはじめとするボカロたちの姿を頑張って目に焼き付けようとしました。

 

ライブも中盤を過ぎふと、あることに気付きます。

「あれ、鏡音は...?」

 

10周年の割には驚くほど出てこない。

「……ってことはまさかこの後に大きな爆弾が降ってくるのでは??」

と思った瞬間にはもう手遅れでした。

急に照明が黄色とオレンジに光りはじめ、前までミクさん一色だった会場の雰囲気ががらりと変わります。

 

もう誰が見てもここから「鏡音が主役のステージが始まるぞ」ってことがわかります。

今日一番のお目当ての鏡音がもうすぐ出てくる。

待ってくれ、まだ心の準備ができていない。

ここで出てこられたら確実な死が待っている。

あとちょっとで準備できるから、待っ…

「イエエエエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!」

 (劣等上等の冒頭)

www.youtube.com

 ああああああああああああああああああああああああああああああああああ(膝から崩れ落ち死)(本日二度目)

 

か、かがみね…好き……

もう劣等上等とかロキなんて2人してかっこいいし、ジェミニとかもうなんか鏡音が鏡音たる所以というか、もう尊さで死にましたね……

 

でもなによりかわいかったのは、踊ってるときにぴょこぴょこ揺れるリンちゃんのリボンとレン君のとさかでした。

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ぴょこぴょこするリボンととさか

 

息も絶え絶え、鏡音ステージも終わりライブも終盤に入りました。

終盤も泣かせに来る曲がとても多かったです。

 ODDS&ENDSという曲が演奏されたのですがいつもより歌詞が頭に入ってくるような感覚を味わいました。

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 きっと君のになれるだからあたしを歌わせてみて
そう君の 君だけの言葉でさ

 

結構前からある曲なので何をいまさらって言われるかもですけど、何ですかね。すごくこの言葉を聞いた瞬間に心が揺さぶられたというか、また涙が止まらなくなりました。何回泣くんだよ。

 

書きながらふと思ったんですけど、ボカロの曲ってメッセージ性が強いものが多くてなおかつわかりやすいものが多いですよね。だからたぶんライブでやられるとそれが強く伝わってきて泣いちゃうんだと思います。

いつも平沢進さんの音楽ばっかり聴いてるんですけど、メッセージ性はあれど難しいというか、本人は「そんな簡単に伝わるようには書いてない(要約)」というぐらいなのでいつもわけわからない歌詞とにらめっこしています。なのでボカロを聞くとあまりのストレートっぷりにびっくりすることはあります。

 

 

ライブ、終始号泣してましたね。

とにかく本編が終わった後は「ありがとー!!!!!」と絶叫し続けてたことは覚えています。(多分キンプリの影響)

アンコールも素晴らしかったです。

僕が参加した回は千秋楽で、マジカルミライ2019の発表もあり大いに沸きあがりました。絶対来年行くわ、ともうその場で決意しました。

 

そして最後の最後にマジカルミライ2018テーマソングのグリーンライツ・セレナーデを歌ってくれました。

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この曲はマジカルミライに行くことが決まってから大慌てで聞いた曲なんですが…(恥)

なぜもっと早くから聞かなかったんだと自分自身を叱責しました。

 

あまりにも歌詞が素晴らしすぎる曲なんです。

 

言葉は時に無力でなかなか 
この世界は変わらないけど 
もしキミが持ってるその魔法で 
新しい世界を作れるとしたら? 
なんてね 言ってみただけ 
そんなの本当は 出来る訳ない
ワケがないでしょ!

 

「好き」をもっと 信じるのさ 
何度転んでも キミは キミの 
やり方でいいのだ! 

 

自分の好きなことをずっとやり続けていい。好きなことを信じて突き進めばいつか世界を創り出し、変えることができるかもしれない。ごくごく当たり前なことのはずなのに自分はそんなことを忘れていたような気がして、この曲を聞いて思わずハッとしました。

というか自分だけではなくて僕の身近な人間から遠くにいるような人間、色んな人がそれを忘れてる気がします。

 

何度でも言います。

信号はすべて青となりキミを妨げるものは無くなった!

さあ自分の「好き」を信じて突き進め!!

 

(グリーンライツは青信号という意味もあるようですよ)

 

 

さて、マジカルミライのことをつらつら書き連ねましたが、結局マジカルミライというのは何なのかというと、単なるライブや企画展ではなく、「好き」を表現する場所だと思っています。

マジカルミライの特殊性というのはその場にいる人全員が表現者として認められること。ボーカロイドの曲でも、絵でも、文章でも、コスプレでもドールやぬいぐるみでも、もちろん曲が好きと叫ぶことでもなんでもいい。表現者が集まり、それぞれの「好き」が集まって出来上がる場所、それがマジカルミライだと思っています。

そしてきっとボーカロイドたちは私達に寄り添って、「好き」を表現することを手伝ってくれるでしょう。

走り出したキミにもっと
チカラをあげたくて
ずっと前にココロ決めたんだ
照らし出して!グリーンライツ
遥かな未来を
きっといつかキミを照らすまで

今までもいつまでも隣に居たいのは
輝いたキミの顔間近で見たいから!

 

僕はマジカルミライが大好きです。マジカルミライは世界で一番自由で幸せな場所だと、ぼくは思っています。

そして僕はボーカロイドが大好きです。彼女たちはもう僕には欠かせない存在です。これからも僕はボーカロイドたちと色んなことをするでしょう。

そして是非僕が何かし始めたら生暖かい目で見守っていてください。

 

もちろんいきなり「レンきゅん!!!」とか叫びだした時もです。あたりまえでしょう。

 

 

ここからは少しだけ自分のことを書きます。

 

 

僕は僕の好きなことをします。やりたいことをやります。

そのために来年はアナビから離れることにしました。

 

もちろんアナビが嫌いになったとか、謎解きが嫌いになった、とかそういうことでもないです。(誘われればほいほい遊びについていきます。むしろ寂しいので誘って)

二年半アナビに在籍して謎制作もして作曲もしてキャストもやらせてもらって、ほんとに好き勝手いろいろやらせてもらったし、正直まだやりたいと思っています。

 

ただ、大学生活も終わりに近づいていてもう少し自分のために使える時間を作りたいというのと、来年から新たに始めること(自分にとっては結構大きなチャレンジです)を考えるとそっちを優先したほうがいいのだろうなということで自分でも寂しいのですがアナビを離れる決断をしました。

 

自分の好きを追い求めるための決断なので、わがままではありますが何卒よろしくお願いします。

まあ気が向いたら遊びに行くので。

 

 

 

是非皆さんも一度自分のやりたかったことが何なのか、自分が好きなことは何なのか振り返ってみてください。今やりたいことでも、昔やりたかったことでも何でもいいです。

 

本当にそれを追うことができてますか?もしかしたら諦めてしまっていませんか?

それはそう簡単に諦めていいものですか?

 

僕は諦めきれませんでした。なので、とりあえずでもやってみることにしました。うまくいくかはやってみないとわからないのです。うまくいかない、できないと決めつけて、最後に後悔するのは誰でもないぼく自身なのです。

 

だから僕は僕のやりたいことをやります。

 

 

まあこんなこと書きましたが大きい変革が訪れるわけではありません。僕は相変わらずツイッターで変なことをつぶやくし、まじめに曲を書くときは書いて、大学に行ったり、何なら就活もします。僕は消えません。むしろ消えたら110番通報してください。マジで。

 

最後に、グリーンライツ・セレナーデとともに僕の行動を後押ししてくれた曲を紹介します。

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聞いても聞かなくてもいいですが、当時中学生だった僕に強い影響を与えたところだけは抜粋しますので文字だけでも読んでください。

乱れ 乱れろ 赴くままに 
自由を知って 不自由になれ

 

モラトリアムという盾をもって 
守り抜きたいモノって何だろ? 
そろそろスッピンで勝負に出て 
この世界を壊しましょ

 

乱れ 乱れろ 赴くままに 
無責任に自由に生きてみろ 
それでもサイゴ イマワのキワで 
笑えてたらそれはあなたのカチ

 

いつになくまじめな文章を書いたので少し恥ずかしい…

まあ、今後ともゆをよろしくお願いします。