AnotherVision Countdown Calendar 2018

AnotherVisionメンバーによる"Countdown Calendar"を2018年もお届けします

最強のモブに俺はなる!



0.はじめに...m(_ _)m

AnotherVisionCountdownCalendar12月18日分(だった)の記事です。遅くなってごめんなさいいいいい。。改めましてこんにちは、こんばんは。AnotherVision5期のじざにあといいます。こんな人です。(画像参照)

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おまもりのスティッチキーホルダーをリュックにつけてる

普段はデザイナーとして活動していることが多いのですが、今回はデザインの話はしません。謎解き公演に関わる中で一番自分が好きな「公演スタッフ」のお話です。しかも司会とか役者とかいわゆるステージで喋る花形のスタッフではなく「普通のスタッフ」についてのお話です。

アナビに入ろうと思ったエピソードなどを交えて自分が目指すスタッフ像を書いてみようと思いました。お暇な方はこたつでぬくぬくお読みください。

1. 本題です

謎解き公演のイベントを作る者として何が一番楽しいかと聞かれたら、僕は迷わず「スタッフとしてお客さんと遊んでいるとき」と答えます。自分が試行錯誤して作ったものに対して、他の人から反応、感想をいただけるときというのが一番創作意欲が湧く瞬間です。

AnotherVisionに入る前、このサークルが好きになったのも実はスタッフの対応に惚れたときでした。新歓公演の前説で、謎解き公演でよくあるブースの説明があったんですが、そこで全スタッフが一斉にブースの位置を指し示すあのときに、みんなが自発的にスタッフしてる感じがして気持ち良かったんです。(メンバーが聞いたらそこかよ!と笑われそうですが^_^)

「人を楽しませることをしたい!」という僕の目標の原点は、じざにあ少年が小5のときに訪れた東京ディズニーリゾートのキャストだと思っています。ジャングルクルーズの船長みたいないわゆる役者的な仕事はもちろんですが、パーク内の掃除をするひと、ポップコーンを売る人みんなが笑顔で楽しく接してくれる、それがとても印象的でした。

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どうでもいいけどファンタズミックはいつ見ても感動

アナビの新歓で出会ったスタッフやディズニーのキャストさんたちに通じるものは、「メインだけでなく脇役(=モブ)のスタッフまでも全力であること」だと思います。

2.イベントスタッフデビュー

僕がAnotherVisionとして初めてスタッフをしたイベントは2017年の駒場祭で行った周遊型謎解き「神と天使と僕らの手紙」でした。このときは登場人物である「天使」として1st STEPのチェックをするのが役目でした。たったこれだけなんですが、お茶目なおっちょこちょいな役がとても自分に合っていて自然にできる役柄で、子供もたくさんいたこともあってかなり遊んだ気がします。よほど印象的だったのか、今でも「カミテガミの天使の人」としてお客さんから覚えられているケースが多いようです。

このとき意識したのは、「まだゲーム序盤のお客さんをいかに世界観の中に引き込めるか」でした。プレイした方ならわかると思いますが、この謎解きは終盤のクライマックスがエモポイントです。終局にはかわいい天使たちが待っているのでモブキャラ天使である僕はがっつり楽しませる役じゃないと!と思っていました。

(ちなみにカミテガミはネタバレ解禁してアーカイブ化されてます↓)

 https://anothervision.tokyo/contents/details/kamitegami

3.今年のイベントでもたくさん遊べた

2018年はさらにたくさんのイベントのスタッフができて光栄でした。ミステリーミュージアム、アスノミライ、善人開発計画、ジェムラプトル、グランツリーハロウィン、アイテール、アナビフェス...たくさんのイベントを通していろんなお客さんに会えたことが純粋に嬉しかった。どれも楽しかったけど一番楽しかったのは、ちびっこと思いっきりはしゃいだグランツリーですかね。

加えて、今年はAnotherVision以外のイベントでもスタッフをさせてもらう機会が多々ありました。九大Quest、ハードナッツ、ナゾトキノコなど…。種類が多くて謎クラさんからは「今日はどこの団体のじざにあクン?」と訊かれるまでに。。他の団体の大切にしている点を取り入れつつ自分のスタッフ力を見つめ直してきました。

自分が必ずしもメインとして先頭で引っ張らなくても、後ろからサポートすることで全体の雰囲気をよく見せられるという考えは、ある人から背中を押してもらいました。

今年乃木坂46を卒業した生駒里奈さんです。1stシングルからずっとセンターを努めてきた生駒ちゃんは初めてセンターを外された時複雑な思いだったでしょうが、卒業シングルのシンクロニシティまで、決して後ろだからといって気をぬくことなくいつでもセンターのような気構えで歌って踊っていました。卒業コンサートのLVに行き、改めて彼女のひたむきさに気づき、僕も自分の考えに自身が持てました。

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4.最後に、2019年僕がめざすもの

あーもうまとめとか書いてたら年内に間に合わねえ!ここでアップしちゃえ!

 

とにかく来年もいろんなイベントでお会いしましょう。ではよいお年を!