「小謎」ってなんや?
みなさんこんにちは、初めましての方は初めまして。
AnotherVision5期の猫背です。どうぞよろしくお願いします。
あまり文章を書くのが得意でないので、読みづらいものになってしまうかと思いますが、読んでいただけると幸いです。
まずは軽めに自己紹介でも
名前:猫背(実はそんなに猫背じゃない)
Twitter:@Hiromi_g3331
所属:早稲田大学文学部心理学コース2年
過去制作:カミテガミ、アスノミライ、ミステリーパーティー、Toys' Panic!!などなど。別団体*1でも制作を少しだけしています。
趣味:音楽を聴くこと、こう見えて私文バンドマンです、キラキラだよ。
特徴:前髪が長い。浮浪者っぽい。よく職質される。
さて、この記事は12/26分の記事です。まだ今日は12/26です。いいですね?
実は何を書こうか悩んで、大幅に遅刻してしまった*2猫背ですが、私からは「小謎」と呼ばれるものに関しての話をさせていただきたいと思います。
「小謎」ってなんや…?と思った人もいるかもしれません。定義は人それぞれ違うとは思いますが、今回は「コンテンツの序盤に出てくる難易度低めの謎」*3の話をしていきます。大きく分けて
・小謎ってどんなの?
・小謎ってどうやって作ってるの?
の2部構成でお送りします。
・小謎ってどんなの?
上にも述べたとおり、コンテンツに出てくる軽めの謎を「小謎」とよんでいます。しかし難易度を見たら「軽い」ものではありますが、同時にコンテンツの導入としての役割を担っています。
そのため、コンテンツの「自己紹介」的な役目もあると私は考えています。答えとかがコンテンツに近しい内容になってたりするのはそれゆえのものでもあるかも。例えば、スパイとなって敵組織に潜入するコンテンツで最初に解いた問題の答えが「ラブコメ」とかだったら嫌ですよね?一気に臨場感薄れますよね?
多くの場合、プレイヤーが一番最初に触れる謎である小謎は、そこから続いていくコンテンツへの期待を落とさないようなものである必要があるのです。こうやって聞くととても重要な役割を担っているように思えますね。
・小謎ってどうやって作ってるの?
私が経験してきた多くの場合、そのコンテンツの制作メンバー全体に対して募集をかけ、個人個人が作った謎を共有して、またそれを全体で吟味、修正して世に出すものを決めています。
多くの場合、1つのコンテンツにつきチーム人数+1or2問くらいの小謎が用意されるわけですが、この際私が気をつけていることとして
・全体的な難易度のバランスはどうか(1人だけがいつまでも解けない!みたいな状況を防ぐため)
・ある特定のジャンル(パズル、計算、閃き系)などに偏ってしまっていないか
・コンテンツの雰囲気にあっているか
などがあります。
最終的にディレクターと呼ばれる人、もしくは小謎統括*4という役割の人がどの謎を採用するのかを決めるわけですが、コンテンツによってはここで10〜20の問題がボツになる、なんてことも全然あります。*5
まとめ
全体的にまとまりのない記事になってしまいましたが、まとめです。
上に述べたのはあくまで私が制作をしてきた中で感じた、考えてきたことなので、もちろん全てのコンテンツに当てはまることではありませんし、「おれが考える小謎はこうだ!!」みたいな意見もあると思います。*6
コンテンツの中ではみなさんが見た瞬間に数秒で解いてしまうような小謎たち*7ですが、作ってる裏にはこんなことが考えられてるよ、の記事でした。拙い文章ですが最後まで読んでくださりありがとうございました…!
私の分の公開が遅れてしまったのでAVCC2018、12/27分のゆ大先生の記事はもうすでに上がってます!こっちもぜひ確認してくださいね!まだまだAVCCは続きます。
12月27日 今日は何の日?
さて12月27日、今日は何の日のコーナーです。
(撮影:ゆ)
ぼくは中二病だけど、君は?
この記事は AnotherVision Countdown Calendar 2018 12/24の記事です。
「たう」について、お話しします。
みんな 「たう」って、知ってるかな? 「たう」というのはね たとえば いっぷうかわったパズルを 実装すると 「気持ちがいい」とか あるいは 重厚な物語を 編み出すと 「気持ちがいい」 といったことを 「たう」というんだ。
問1:中二病ってどんなものですか?
思春期に特徴的な、過剰な自意識やそれに基づくふるまいを揶揄する俗語。具体的には、不自然に大人びた言動や、自分が特別な存在であるという根拠のない思い込み、またはコンプレックスなどを指す。名称は、その年代の子供が抱きがちな心理状態であることから、一過性の病気に見立てたもの。
〈選別試験〉を用いて人間を三つの階級に分類する。その制度は、特権階級と労働者階級の間に絶対の格差を生んだが、その分『効率的』で『生産的』な管理社会が成立したのだ。
──時は経ち、2X17 年。あなたの運命を決める〈選別試験〉の、開始のチャイムが鳴る。 試験終了まで、あと 40 分。
この試験の全ての謎を解き明かし、未来を切り拓け!
*1:5人ディレクター体制でした。言葉にすると我ながら耳を疑いました。なんで成り立ったんだろう。
*2:ごめんなさい。
*3:たうは長文ラインの名手として知られています。つまり短文にまとめるのが不得手ということです。本当に長文になるので飛ばし飛ばし読んでください。
*4:(軽視しているわけでは)ないです。これに関してはどちらかというと皆さんの実装精神を聞きたい立場です。
*5:消去法のような書き方をしていますが言葉の綾というやつです。蔑ろにしているわけでは断じてありません。
*6:歴は10年、文字数は300万字超くらい(文庫本30冊相当)? こう書くと多いように見えますがこの記事がおおよそ1万字なのでさほど驚くほどではないです。
*7:実はでもなんでもなく見ればわかるんだよなあ。
*8:読むの飽きた、などと記事を敬遠されては困るのです。なぜなら皆さんはぼくのクリスマスイブのパートナーなので。
*9:えるしっているか このきじをよむひとのほとんどは しつもんをまともにかんがえない
*10:もともとは伊集院光さんのラジオ番組での造語で、のちにネットスラングとして定着したようです。厳密には違うのかもしれませんが、面倒なので以降はネットスラングとして統一します。
*11:念のためですが、過去のぼくの姿ではありませんよ?
*12:繰り返しですが、過去のぼくの姿ではありません。また「インペリアルは帝王やぞ」などと突っ込んでもいけません。
*13:何度でも言いますが、断じてぼくではありません。
*14:詳しい人だとDQN系、サブカル系、哲学系とかもあるやろ! ってなるかもしれませんが、流してください。
*15:
*16:要約という単語が相応しいのかはさておき。
*17:過言です。
*18:以降の文章はぼくの私見に基づくものであり、うみすけ先生がこの記事と全く同じ意見を持っていると主張するものではありません。
*19:昨年ぼくが書いたものです。ひさびさに見てみると改善点がいくつかあったりして(終盤にタメを意識するあまり読点が多すぎて流れに乗りづらい、とか)自分が1年で少し成長したことを感じています。
*20:ここまでの長文のせいで信じてもらえないでしょうが、本当に短くします。……締切も近いですし。
*21:特にヒエラルキアトライアルでは、ディレクターであるリセや(地図が読めなかったり、明朝体をみょうちょうたいだと思ってたりする)後の超有能敏腕マネージャーのしんくんらとはよく激論を交わしたものですね。
ものがたりのおはなしをしたいのでする
みなさまこんにちは、なつ(@natsu171)です。
ゆうてあまり有名じゃない方の人間なので、めちゃ簡単に自己紹介を形式上済ませようと思います。
自己紹介
・名前:なつ
・期:アナビ的には4期、謎制作&学年的には2期 ややこしや
・アナビでやってたこと:
メインの立ち位置は、デザインを無理やり締め切りというゴールポストに押し込む人。コラボ系コンテンツは片っ端から関わってた。
・部活:
うさぎ部、読書部、ネタバレラインはいっぱい作った。
・好きなもの:
お絵かきとかミステリーとか。
・主な特徴:
ネガティブな過激派。めざせ武闘派。エンタメ・物語至上主義。根が社畜性質。物語体験作りたい系人間。
前置きのようなものだよ
そうです、私は物語体験大大大好き系人間です。
物語体験、よく謎解き界隈では議論の的になるワードです。
謎を解いたからって、主人公になれたような気持ちになんてなる???ってな話もあります。もっともだと思います。
そもそも物語体験ってなに?紙の上のものをどうやって体験するの?
そもそも物語ってなんやろう????
っていう需要がぜんっぜんなさそうな話を、
私の大好きなおっもしろい物語たちを絡めてお話ししようと思います。
と言うわけで以下、語りと見せかけた作品オススメ!!記事!!!でもあるんですよね。
考察と見せかけたおすすめ作品のススメたち
■ニューダンガンロンパV3
超高校級の才能をもった高校生たちがコロシアイを繰り広げるミステリーゲームのシリーズ3作目!
PS4/PS Vita ニューダンガンロンパV3 ローンチトレーラー
ダンガンロンパはタイトル毎にテーマが変わるのですが、
本作のテーマは『嘘』。
何もかもが、「あっ!嘘じゃん!!!」ってなるので、本当にびっくりします。
そんな本作の裏テーマ(だと私が勝手に解釈した)は、
「物語という存在自体はフィクション=嘘だけれど、現実世界に影響を与える以上、その存在は本物なんだ!」というコト。
このテーマがコロシアイスプラッタ悪趣味系ゲームから語られるの本当に面白いと思います。
■紡ロジック
SEECの脱出アドベンチャーノベルゲームの第5弾。
先日リリースされたばかりなのに、社会人パワーに任せて圧倒的スピードでクリアしてしまいました。
さて、本作は大学生の主人公・瀧紡が愉快な仲間たち(?)と共に、
日常に潜むちょっとした謎を解き明かして行く(非?)日常系ミステリーです。
……ということに、少なくともPV上ではなっていますね。そうですね。
本作はタイトルや各種デザインからもわかるように、「主人公・瀧紡が物語を紡ぐことと出会う話」です。
紡ロジックをプレイしたの私の感想は究極的には1つ、
「…えっ、物語怖いんやけど……。」
物語には、善にも悪にも、どこにでも人を導いてしまう力がある、ということが作中でn回語られるワケです。
もはや魔力です。魔に魅入られちゃった結果、色んなことをやっちゃう人たちがいっぱい出てくる、そんな(非?)日常系ミステリー。
それ本当に日常系なのか?????と思った人は、基本プレイ無料ですのでどうぞ。神ゲーです。
■アクタージュ
週刊少年ジャンプで連載中の漫画です、めっっっっっっっっっちゃ面白いです。
さて、このアクタージュですが天才女優である主人公・夜凪景と映画監督・黒山墨字の出会いから物語が始まります。
一言で言えば、役者や監督といった物語の周辺にいる人々の話です。
主人公の夜凪景は、自分の過去の体験から感情を思い出すことで演技をするという「メソッド演技法」を独自に身につけています。
1巻に景が夜通し映画を見ることで、次の日には『人柄』を切り替える、という場面があります。
正直、このシーンを読んだ人間の殆どがこう思うでしょう。
「なんやこの主人公、怖い。」
ただ思うのですが、この行為、程度は違えども誰もがやっている行為なのではないでしょうか。
コメディ映画を見て明るい気持ちになる、人がめっちゃ死ぬ映画でしんどくなる。
景のそれはあまりにも程度が常軌を逸しているだけで、
物語というフィクションが自分の精神という現実の事象に影響を及ぼすのはよくある話だと思います。
まとめのようなものですが物をまとめるのが下手
物語を読むぞ!という行為は、
自分の心を物語という仮想の実験空間に入れることで、色んなシチュエーション、状況、時代、場所に自分を置いてみたら、どんな自分の感情・行動を弾き出すのかをシミュレーションする行為なのではないでしょうか。
でなければ、日常生活でやべーサイコパスどもの心境をびっっみょー1mmくらいだけど理解してみたり*1、大昔の英雄の最期に「やばい泣く無理死ぬ無理無理無理しんどい辛い(語彙力ゼロ)」*2とか言い出すことはまぁないと思います。
物語体験は、このシミュレーションに自分の行為が伴う体験のことなんじゃないかなと思います。
感情があって、行動があって、果たしてこれはもはやフィクションなんでしょうか。
個人的には、体が安全な範囲に収まっている限りであればエンタメだと思うんですけどね。
暴力的な話は人に悪影響を及ぼす!!!みたいな議論が一部にあるように、
こんなイベントは人に悪影響を及ぼすじゃないか!!と騒がれ始めれば、その時が世間に物語体験が浸透した時なんでしょう。
そんな日があったら、個人的には楽しい世界だと思います。
何が言いたいかというと、
みんな物語体験を作ってくれ&ダンガンロンパを買って紡ロジックをダウンロードしてアクタージュを読んでくれ以上です。
こんな記事にお付き合いいただきましてありがとうございました
最後につまらないので、ペンタブもマウスも使わずに描いた
うさぎを載せます。
うさぎ
都々逸ノススメ
この記事はAnotherVision Countdown Calendar2018の一環の記事となっております。
みなさんおはようございます。AnotherVision3期のロマと申します。
初めましての方は昨年のアドベントカレンダーの記事をよろしくお願いします。
http://avcc.hatenablog.com/entry/2017/12/15/000006
さて、世間では本日(12/22)より「アナビフェス」なるものが開催されるそうですねました。*1
実は僕もスタッフとして参加していますので、よろしければ探してみてください。
AnotherVision創立以来の超大型イベントです! 楽しんでいきましょう!
それはさておき、直前のしゅんさんの記事はもう読みましたか?
まだ読んでいない? それはもったいない! 早く読みに行きましょう!
https://avcc2018.hatenablog.com/entry/2018/12/22/174956
…読みましたか? 物凄い““““圧””””を感じる素晴らしい記事でしたね。
かく言う僕もヒプノシスマイクはハマっているコンテンツの一つで*2、あんな風に韻を踏んだリリックをうたってみたいものです――
マイク片手で ライム奏でて
ライフ輝け ヒプノシス
「詠う」違いでしたね。それでは本題に入りましょう。
本日の記事のタイトルは『都々逸ノススメ』です!
都々逸ってなに?
都々逸(どどいつ)とは、俳句や短歌と同じ定型詩の一種で、「七・七・七・五」の音節からなります。江戸時代の末期から庶民の間で広まった娯楽です。
『散切り頭を 叩いてみれば 文明開化の 音がする』
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は 百合の花』
なんかは有名なので聞いたことある人も多いはず。笑点とかでも時々やっていますね。
リズムが独特で少し現代的な「面白味」があるのが特徴です。
素直な気持ちを詠み込んだり、綺麗な風景を見たままに表現してみたり、楽しみ方は人それぞれです。僕は言葉遊びの一種として都々逸を楽しんでします!
詠うリズムは 七七七五
弾む感じが 癖になる
都々逸の面白さ
都々逸は限られた音の中で「面白味」を作り上げなければならないのですが、そこの試行錯誤が面白いんですよね。
韻を踏ませたり、掛詞を駆使したり、「面白味」の幅がいっぱいあって何を使おうか頭を使うのは、謎解きを作ったり解いたりするのと似ていて楽しいです。
偉大な先人*3は都々逸を作るときに考えていることは「連想」と「ダジャレ」だとおっしゃっていました。出したアイディアに掛詞がぴったりはまったときは本当に気持ちいいです。
それでは、今までに僕が作った都々逸をいくつか紹介させてください!
週休三日で 蹴球見っか
コロンと寝転び Beer飲む
今年のW杯の日本対コロンビア戦を見ながら作った都々逸。週休三日欲しい(切実)。
「青いうちには 苦労をしろ」と
赤の他人に キれられた
よく分からない人に説教をもらったことをネタにした都々逸。人生は十人十色。
足止め中は ペースが乱れ
「今日は延期」に 賛成だ
化学実験が上手くいってないときの都々逸。Acid/Base 酸性/塩基 を掛けてみました。
ハロウィン仮装 披露ウィンク
ヒロインなるも 疲労win
ハロウィンって疲れるよねって都々逸。これがホントの『拾う韻』。
……なんか暗い都々逸が多い気がしますね。では明るい都々逸を詠んでみましょうか。
そういえば今日は「冬至」ですね。それでは冬至をテーマにいたしまして――
夜に身を投じ 切に感ずは
冬の至りと 明くる年
最近の夜はめっきり寒くなりまして、冬至も過ぎればすぐに年明けがやってきてしまうんですよね。
……「明るい」都々逸のはずが「暗い(物理)」都々逸になってしまいましたが、冬至なのでしょうがありませんね。
都々逸を詠んでみよう!
最近僕は日常で「これはいいな!」って思ったときに都々逸を詠んでます。
例えばこれは、姫路城を観光したときの写真です。白い城壁が青い秋空に映えて美しかったので思わず都々逸を詠んでしまいました。
天高くまで 肥ゆる白鷺
秘めし心と 秋の空
「天高く馬肥ゆる秋」と「乙女心と秋の空」をベースに白鷺城と姫路を掛けてみました。
まあこれはしばらく考えて作った都々逸なんですけど、綺麗な都々逸ができると嬉しくなります。
都々逸は川柳ほど短くもなく、俳句や短歌のように季語を入れる必要もありません。
誰もが気軽に楽しめる創作活動として優秀ですので、みなさんぜひぜひ都々逸を詠んでみてください!
軽い想いで 詠んだ都々逸
皆にひロマりゃ 尊いっす
……都々逸謎ってのも作ったことあります。今は季節外れですけどよろしければ解いてみてください! ロマでした!
【都々逸謎】
— ロマ/Roma (@romajacks3) July 7, 2018
七月七日午後七時五分
笹に願いを 捧げたあとは
ささやかながら 謎解きを pic.twitter.com/rHMzK4qvIg
https://twitter.com/romajacks3/status/1015537198077116416
【ヒプノシスマイク】演者の力、言葉の力、都合の力【レヴュースタァライト】
この記事はAnotherVision Countdown Calendar2018の一環の記事となっております。
こんにちは、しゅんと申します。
大学院入学間近という老害クラスの年齢でAnotherVisionに入会し、これまでなんやかんやと活動してきましたが、早いもので来年4月から社会人(予定)と、名実ともにすっかり老害になりました。
昨年はこんな記事を書いておりました。
さて、みなさん、アナビフェス楽しみですね!楽しんでますか?(21日分の記事だったのですが遅刻してしまいました。申し訳ありません……)色んなコンテンツが一堂に集まっていて、たくさんの種類の楽しさを味わえるのではないかと思います。
突然ですが、あなたはどんな種類のコンテンツが好きですか?
この質問が飛んできたとき、「映画です!」みたいな媒体名で言う人もいれば、「SFです!」みたいなジャンルをくくって言う人もいるでしょう。
僕はこの質問がすごく苦手です。なぜなら、その媒体やジャンルが好きなわけじゃないから。確かに媒体やジャンルは多くの人の共通認識がある分類法なので、言いやすいし、相手にも伝わりやすいでしょう。でも、同じジャンルでも全く興味がもてなかったり、別に好きな映画があるからと言って「映画というもの」が好きなわけではなかったりすることってあるじゃないですか。僕はあります。「ご趣味は?」に一語で答えられる奴の気がしれない
なのでその分、とっ散らかった趣味の中から一見関係ない2つを比較して、共通点を見つけようとしている、なんてことが僕にはよくあります。
今回はその中でも特に良く符合した、奇しくも最近人気を博しており、僕もはまっている2つのコンテンツについてお話ししようと思います。
少女☆歌劇 レヴュースタァライトとは、ミュージカルとアニメ(とゲームアプリ)が相互にリンクして展開する何かです。舞台もアニメも同じ役者が演じており、歌とダンス・殺陣を通して魅せる”キラめき”によって舞台装置が勝手に動き出す『レヴュー』を通じて争い、成長する舞台少女たちの物語です。
ヒプノシスマイクとは、12人の男性声優による楽曲やボイスドラマ、ライブなどで展開される何かです。武力が根絶された世界で、人の精神に干渉する『ヒプノシスマイク』を使ったラップバトルで男たちが争う物語が繰り広げられます。
同じじゃん。
僕の好きの本質はここにある。
……ちょっとこれだけでは何が同じなのか分からないという方も多いと思います。何かと言っているくらいですから媒体も不定形、ジャンルはかたや歌劇かたやラップ。歌もの?というジャンル分けはできるかもしれませんが、僕は歌ものは好きではありません。では具体的に何が同じなのか、3つの観点から話していこうと思います。
1.演者の力
両作品に共通するポイントとして、演者がキャラクターと深くリンクしている、ということがあげられます。
レヴュースタァライトは舞台少女の物語なのですが、舞台が公演されることから分かる通り、演じているのは舞台で活躍する女優さんです。舞台をやっている人たちが舞台を志す役をするということは、それだけで説得力というか、シンクロ力が違います。役者自身の生い立ちがキャラクターの背景に重なるなど、現実世界の事象が作品世界にしみ出して表現されたり、その逆が起きたりするのもみどころです。ミュージカルやライブなど演者が直接出てくる媒体をはっきりと主軸に据えているということは、必然的に絵に描かれたキャラクターだけではなく、演者そのものもコンテンツであるということです。キャラクターを推すということは、その演者を推すことと表裏一体なのです。
ヒプノシスマイクは声優によるラッププロジェクトなのですが、2.5次元性が強く打ち出されているのが作品の端々に見られます。初の楽曲「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」におけるトップバッターである山田一郎の歌詞「二次元でも三次元でも俺は俺だから」には、ラップを生業とする作品世界の男・山田一郎の心情と、ラップをこよなく愛する声優・木村昴さんの気持ちのリンクが起きています。またPVを見ていただくとわかるのですが、キャラクターと同じくらいラップをする声優にフォーカスした作りになっているのが印象的です。ボイスドラマ内では時折挟まれる中の人ネタや、声優だからこそできる演技の幅が、更なる面白さを与えてくれます。
このように、キャラクターと演者が相互に干渉しあうことで、架空世界を現実世界と錯覚させ、どこか他人事ではない印象を与え、作品世界に没入するきっかけを与えているのかもしれません。ものすごく身近な例で言えば「知り合いの松丸くんが出てるからあの番組見よ」という現象と同じと言えます。完全に架空世界(知らない世界)で完結するものよりも、現実(知っている世界)にしみ出したものを応援したくなるものなのかもしれません。あるいは僕がエンターテインメントの世界を志しているので、本当にただ演者が他人事ではないというだけかも。
僕がただ単純にメタとか作り手視点が好きというのはありますね。映画とかでもストーリーより制作秘話が気になったりするし。
2.言葉の力
レヴュースタァライトは歌いながら武器を振るい戦います。その時の感情が発露した即興という設定(?)でミュージカルが繰り広げられます。歌詞の文脈的な内容はもちろんのこと、歌い方や言葉の選び方なども舞台少女によってさまざまで、それらの要素に呼応するように舞台装置が動いていきます。それに加えてキャラそれぞれに名乗りというのが存在し、都々逸のようなリズムを刻み時折韻も踏みながら、自分の想いを語るところは技巧的かつかっこいい。
ヒプノシスマイクでは、もちろんラップがうまいやつが強いという設定なのですが、マイクを通した言葉が人の精神に干渉するという性質から、ラップの技量が攻撃力、自らの精神力が防御力のような役割を果たしています(という解釈を僕はしています)。ラップバトルに勝つためにはただ思いの力がどうこうみたいな熱血力技精神論ではなくて、ちゃんとテクニックを要するのです。
両作品に共通して言えるのは、この辺の技巧を現実世界で考えているのはバックにいるクリエイターですが、作品世界的にはまぎれもなくキャラクター自身が考えているということです。つまりこの2作品のキャラクターはただ思いのたけをがなりたてているわけではなく、全員言葉大好き韻踏みたがりクリエイター気質なのです(?)。
さらにどちらも、それだけでは無力な「言葉の力」を、『レヴュー』や『ヒプノシスマイク』という装置を介して物理世界に顕現させることに成功しています。これらの作品世界では言葉の価値が非常に重いのです。昔から言葉遊びが大好きだった僕は、こういう言葉が尊重されている世界が大好きです。
ちょっと余談ですが、これらのキャラクターたちはただの韻踏みオタクではなく、ちゃんと「パンチライン」を意識して言葉を紡いでいます。 よくTwitterで「○○と××で踏める」みたいなことを言ってる人を見かけますが、重要なのはそこではなく、その2語を文脈に乗せて踏めるかだと思うんです。いや、気恥ずかしいし面倒くせぇからしないのは分かるけれどもねぇ。ちゃんと流れの中で韻を踏め。ただ並べてるだけじゃしんどくね?
3.都合の力
『レヴュー』と『ヒプノシスマイク』に共通することは、ミュージカルやラップなどの表現が勝ち負けと直結しており、物語中頻繁に登場してしかるべきものとして受け入れられているということです。
世の中には、ご都合主義という言葉があります。人は突然歌って踊りながら剣を振り回したりしないし、喧嘩が発展しても突然韻を踏み始めたりしません。通常ご都合主義というのは批判されがちな要素ですが、レヴュスタやヒプマイでは、「ご都合」を積極的に発生させるシステムが用意されています。
レヴュスタでは何か夢をかなえる(「運命の舞台に立つ」)には『レヴュー』で歌って踊るしかありません。レヴューはキリンという超常的な存在によって高頻度で開催されており、当然全員が全力でレヴューをするほかないという世界観が作り上げられています。
ヒプマイの世界では武力が根絶されている(どんだけ雑な設定だよと思いますが)ので全ての争いごとに『ヒプノシスマイク』が登場します。当然ラップをするしかないのでコンテンツの大部分は必然的にラップになります。
僕は多少であればロジックを無視してでも作者の「これがやりたかった」を受け取りたい「ご都合主義否定派に否定的な立場」なので、ご都合そのものを真っ向から肯定するこの設定とはなかなか相性がいいと言えます。それは裏を返せば「見せ場に全力を尽くすぞ」という作り手側の方針であり、「見せ場をたくさん作るぞ」という意志でもあります。
謎解きとの共通点
ここまで3点述べてきましたが、これって謎解きにも当てはまることなんですよね。だから僕は謎解きが好きになったというか。
まず演者の力。「フェス」にも言えることですが、謎解きにおいてはやはり公演や周遊といったリアル系のイベントが人気の高い形式として楽しまれていると思います。パッケージ化されたコンテンツをなぞるだけではなく、生身の人間であるスタッフ(演者ともいえる)の熱量を直に感じることで、体験がより豊かなものになるというのはきっとみなさんも感じていることと思います。
そして言葉の力。謎解きでは言葉を使ったひらめきと驚きが非常に多いと思います。制作者側は技巧を凝らして言葉を加工し、プレイヤー側はそれを紐解いて「スゴイ!楽しい!」という感情を得る。謎解きはある種、制作者とプレイヤーの言葉遊びコミュニケーションの媒体として機能しているのではないでしょうか。
最後に都合の力。謎解きはどんなストーリーであれ何をどうこねくり回してもすることは一つ、「謎を解くこと」です。ご都合の作り方はコンテンツによって様々ですが、ただ一つ言えるのは、「謎解きイベントに行ったら確実に謎が解ける」、ということです。
まとめ
ここまでの話で、僕が2つ(+謎解き)を同時に好きになったのは偶然でないことが分かってきました。みなさんの中には、「なんで男性向けと女性向けを同時に好きになるの」とか「結局はアニメなら何でもいいんでしょ」とか思っている方もいたかもしれません。しかしレヴュスタもヒプマイもそういうことじゃない何かで出来ている作品なので、(特に現在片方だけ好きという方は)食わず嫌いせずに両方チェックしてみることをおススメします。
そして、「何が好きか」という問いに対しての本質的な答えは媒体でもジャンルでもなくこういう所に潜んでいると思うので、そういう話をいろんな人と語りたいと思っています。「そうそう、そういう話をしたかったんだよね」って人がいましたら、僕といろいろ語り合いましょう。
これは記事なのか(展)
この記事は AnotherVision Countdown Calendar 12/20の記事です。
おはようございますこんにちはこんばんは。もりぺーです。
ではまず以下の【ルール説明】をお読みください。
【ルール説明】
この記事は選択肢を選んでいくことによって読み進めることができます。
各パラグラフでは選択肢が表示されます。
その中から1つを選びタップをすれば先のパラグラフへと進むことができます。
選択肢が1つしかない場合はそちらをタップしてください。
なお【チュートリアル】以降はドラッグして別のパラグラフに移動することを禁止します。パラグラフの間隔はかなり空けてあります。
各パラグラフには選択肢が必ずついています。選択肢のある行がそのパラグラフの最終行です。
中には長いパラグラフもございます。長いパラグラフは選択肢が出てくるまでドラッグしていただいて構いません。
また、「面倒だった」などを僕に伝えられても困りますw
最後までやったけど楽しくなかったなど言われても困りますw
もりぺーが好きで書いているだけなので、そのあたりはご了承ください。
【チュートリアル】
では早速チュートリアルを開始します。
当てはまるものをタップしてください。
【ルール説明】を読んでこの記事のルールは理解できましたか?
ルールのご理解ありがとうございます。
次からもこのように選択肢を選んでいってください。
ちなみに、実はちょっと面倒だなと思ってるんじゃないですか?
ご理解いただけていないんですね。でしたらルール説明をもう一度お読みください。
面倒だと思っているのならば無理して記事を読む必要はありませんよ?
読むのやめときます?
面倒だと思っていないならきっと読み進めていただけると思います。
では本編へと参りましょう。
それではここまでのようですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
END.1 チュートリアルやってみたらただのめんどいクソゲー
面倒だと思っても読み続けてくださるなんて優しいですね。
それでは本編へと参りましょう。
さてそれではまずは自己紹介させてもらおうかと思います。
え?この記事を書いているもりぺーについて既にご存知?
では自己紹介は省略しましょうか?
きっと僕と仲の良い方なんですね。
でも、それなら僕にまつわるクイズ出してももちろんわかりますよね?
だって自己紹介を省略させるくらいですもんね?
じゃあクイズにいきますよ!
問題は全部で4問だけです。
まずは第1問。
もりぺーが所属している団体ハードナッツが謎制作で協力したなぞともCUBEは何とコラボしたもの?
正解です!
それでは第2問
もりぺーがAnotherVisionにおいて”制作指揮&制作進行”をしたコンテンツはどれ?
正解です!
それでは第3問
もりぺーが12/19に参戦した乃木坂46アンダーライブの会場は?
素晴らしい!
それでは最後の第4問。
もりぺーが最近ハマっている芸人はどれ?
あ、不正解です。。。
自己紹介読まなかったからてっきりこれくらいご存知かと……。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
END.2 自業自得
では自己紹介をさせていただきます。
もりぺー
AnotherVision3期(気が付けばアナビ4年目の老害)
《アナビで何をやってるのか》
割といろんなことをやってます。ディレクターとして謎制作するときもあれば、パズル実装班に回ったり、運営に回ったりも。
アナビでは司会もよくやってます。また印刷にちょっと詳しいおじさんでもあります。アナビ講座フェスでは印刷講座を担当したりもしていました。
※アナビ講座フェス
主に新入生に向けて毎年様々な講座をやってます。謎制作からマネジメント・デザイン・司会などなど結構な数あったりします。
《アナビ外での活動》
AnotherVision以外に、京都を中心に活動している「ハードナッツ」という団体にも所属しています。色んな縁があり今年入ったばかりです。
現在全国のなぞともカフェで稼働中の、アニメ『レイトンミステリー探偵社』とコラボしたなぞときCUBEの制作、およびハードナッツの東京公演でスタッフ・司会をしてます。
またAnotherVision、ハードナッツ以外でも司会をやってます。あそびファクトリー、タンブルウィード、NAZO×NAZO劇団など。
《過去制作物》
「もりぺーさんって何を作ったんですか」ってたまに聞かれるので代表的なのだけご紹介。
『善人開発計画』 制作指揮(with どやととうつる)
謎ファイルニケver.『大迷宮ロクブケーイからの脱出』 制作指揮
謎ファイルデクver.『Being “OfA” Hero』 制作指揮(with shiryu)
個人制作持ち帰り謎『謎はごはん』
個人制作持ち帰り謎『KNIFE ~Key Number Is FivE~』
『Puzzle Riddle Trial』 制作指揮&制作進行
その他アナビのコンテンツでパズル実装などちょこちょこ。
謎解き関連はこんなもんですかね。
謎解き以外の趣味とかについての自己紹介は読みたいですか?
ご存知なんですかね?
なるほど。もうご存知なんですね。
それならクイズを出してももちろん答えられますよね?
だってご存じなんですよね?
じゃあクイズに行きますよ!
謎解き以外の部分にも興味を持っていただけているんですね!
嬉しい限りです。
じゃあ好きな物とかハマっているものについて紹介しますね。
《お笑い》
めっちゃ好きなんです。好きな芸人教えてって言われたらほんとに誰を言うのかいつも迷う人です。
それでもやっぱり好きなのはラーメンズ・NON STYLE・タイムマシーン3号ですね。
今はカジャラ#4が楽しみで仕方がないです。
その他で最近ハマっているのはジェラードンですね。コント「握手会」はマジで面白いので皆さん見てください。
YouTubeのリンクも貼っときます。
《音楽》
好きなジャンルが多くて困っています。
1番好きなのは数年前からMr.Childrenで変わらないんですが、最近聞いてるのはもっぱら岡崎体育、坂道、ヒプノシスマイクですね。もう訳が分からないですね。
ちなみに昨日は武蔵野の森 総合スポーツプラザで開催された乃木坂46アンダーライブ行ってきました!叫びすぎて今日は喉が痛いです。
推しタオルは久保ちゃんのを買いました。
《アニメ》
全然マニアックじゃない正統派のものばかりですが好きです。
今期はSAO・インデックス・ゾンビランドサガ・逆転裁判を追ってます。
ヒロアカの映画は3回見に行きました。梅雨ちゃんかわいい。
こんなもんですかね。長くなってしまいましたが、自己紹介最後まで見ていただきありがとうございました。
せっかく読んでくださったことだし、クイズ出してみてもいいですか?
きっとしっかりと読んでくれてると思うので!
じゃあクイズ行きますよ!
問題は全部で4問だけです。
まずは第1問。
もりぺーが所属している団体「ハードナッツ」が謎制作で協力したなぞともCUBEは何とコラボしたもの?
正解です!
それでは第2問
もりぺーがAnotherVisionにおいて”制作指揮&制作進行”をしたコンテンツはどれ?
正解です!
それでは第3問
もりぺーが12/19参戦した乃木坂46アンダーライブの会場は?
素晴らしい!
それでは最後の第4問。
もりぺーが最近ハマっている芸人はどれ?
あ、不正解です。。。
てっきりこれくらいは読んでくださってるかと……
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
END.3 クイズの内容思ってたんと違う…
お見事4問正解!
じゃあ自己紹介もこれで終わろうかと思います。
さてさて、ちょっとくらい真面目に書こうかと思うんですが、「もう読まなくてもいいかな」ってなってません大丈夫です?
あ、そうですか。
ではここまで読んでいただいてありがとうございました。
END.4 疲れた
では真面目な話もちょっとばかりしましょうか。
もりぺーさん、毎年何か新しいことをやりたいなと思ってたりもするんです。
2018年は「パズル使ってなんか謎を作ろう!」でした。
もちろんパズルを使っためちゃんこ面白い謎解きはすでに世の中に存在します。
SCRAPのパズバコ(特に3)はマジで激ヤバだったし、ニチョ謎の「その世界はパズルで出来ていた」は凄すぎて「すごい」としか言えないようになったし。(他にもたくさんありますが、パズル謎解きで真っ先に思いついたものを上げました)
ただ別に否定するわけではないんですが、どちらもパズルの難易度がちょっと高めだなぁと思ったんですよね。それこそパズバコに関してはパズルが苦手な方なら最後まで解く前にあきらめて積み謎になってしまうのではないかなぁと思ったりも。
持ち帰り謎の積み謎って本当にもったいないと思うんですよ。途中で詰まってやる気をなくして一番面白い部分を体験できないの僕は嫌なんです。
だからパズルを軸にするけど難易度は抑えめ、かつ解けたときにすごい!楽しい!って思えるコンテンツを作ろうと思い立ったので持ち帰り謎を作りました。それが『KNIFE ~Key Number Is FivE~』というコンテンツでした。
ちなみに1つ聞いてみます。
この『KNIFE ~Key Number Is FivE~』は’おもち’ですか?
残念ながら『KNIFE』はおもち(食べ物)ではございません。
もちろん『謎はごはん』も食べ物じゃないですからね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
END5. まさかの急なひっかけクイズ。
そうですよね!KNIFEはおもち(食べ物)ではありませんよね!
コンビニとかで「ポイントカードはおもちですか」とか言われますが、ポイントカードはプラスチックですって気持ちになりますよね。(元ネタが知りたい方はPotsunen『Spot』をご覧ください。)
何はともあれ、このKNIFEという持ち帰り謎をきっかけにパズルに興味を持ったっていう方が1人でも増えたらいいななんて思ってます。パズルの謎解き本当に面白いものがたくさんあるので。
ちょっと真面目な話になりましたが退屈しませんでした?
そこはお世辞でも退屈してないって言ってほしかった…
ここまで読んでいただきありがとうございました。
END.6 思わず出た本音
ここまで来ても退屈しないなんて優しいですね。
じゃあ真面目な話もここまでにしておいて、最後アナビフェスの話を少しだけ。
AnotherVision Festival、ついに明後日ですね。2日前なのにぶっちゃけ全然実感はわいていませんw
僕は今年でアナビ4年目ですが、まさかここまで大きな団体になるとは思っていませんでした。4月には6期が約100名入り、全体で約200人の団体に。そんなAnotherVisionだからこそ開催できる楽しいフェスにしたいなと思っています。
凄く個人的な話をするのであれば、新作3つ(パズルルル・トイパニ・会場限定周遊)のすべての制作に携わっています。3つすべてに関わっているのが実は僕だけなので今めちゃくちゃ忙しいのですが、たくさんの方に思いっきり楽しんでもらおうと頑張っております。
楽しみにしてお待ちください。
さて、それでは僕の記事(記事ではないかな?)はここまでとさせていただこうと思います。
AnotherVisionには個性的なメンバーがたくさんいるので普通の記事では面白くないなぁと思ってしまってこんな形式のものを書いてみました。
心理テストとかこういった感じの出され方をすると、意外と本心で答えるのが難しかったりしますよね。
ということで最後の質問です。
この記事は楽しかったですか?
お世辞だとしてもそう言っていただけると書いた身としてはめちゃくちゃうれしいですw
今後はもっともっと楽しいと思ってもらえるコンテンツを作ることを目指していきます。
END 「楽しかった」という回答を選んだあなたの結末
以上でこの記事は終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
AnotherVision Countdown Calendarまだまだ続いていきます。
是非他のメンバーの記事も読んでみてくださいね。
楽しいわけではないのに最後まで読み進めていただきありがとうございました。
今後はこの文章を読んでいるあなたに「楽しかった」と思っていただけるようなコンテンツを作ることを目指していきます。
END 「楽しくなかった」という回答を選んだあなたの結末
以上でこの記事は終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
AnotherVision Countdown Calendarまだまだ続いていきます。
是非他のメンバーの記事も読んでみてくださいね。